佐々木敦に関するKASUKAのブックマーク (2)

  • 佐々木敦『批評時空間』|書評/対談|新潮社

    批評時空間 佐々木敦 ジャン=リュック・ゴダール、チェルフィッチュ、アルヴァ・ノト、飴屋法水、ジョナス・メカス、吉増剛造、クリント・イーストウッド――。映画、演劇、音楽、写真など、さまざまな分野の作品が生まれる場所に立ち、震災後の著者の、そして私たちの心の動きに寄り添いながら、芸術表現のありようを凝視し思索する12の論考。 ISBN:978-4-10-332891-9 発売日:2012/10/31 感動的なである。混乱しているである。 そのどちらも、ある一点から発している。すなわち「二〇一一年の三月十一日に、のちに東日大震災と呼ばれる災害があった」ことを無視しなかった、ということ。無視しないという態度はむずかしい。この日に対して、あるスタンスを取る人は、つねに他の人間のスタンスを意識する(または想定する)必要が、結局のところは強いられている(あるいは強いられてきた)からだ。

  • 佐々木敦「ひとは読みたいようにテクストを読む」 言表の真理性と表現者の態度

    佐々木敦 @sasakiatsushi 「思想」の國分功一郎「ドゥルーズの哲学原理(1)――自由間接話法的ヴィジョン」読んだ。連載なのでまだ取っ掛かりだが、非常に明快。「政治的ドゥルーズ」と「非政治的ドゥルーズ」の対立は何故生じるのか。これはドゥルーズの特異性を論じているのだけど、同様のことは他の哲学者にも結構言える。 2011-11-02 13:51:32 佐々木敦 @sasakiatsushi 哲学に限らないが、まず第一に、ひとは自分が(無意識的にであれ)読みたいようにテクストを読む、自分が読みたい内容を可能な限り(幾らでも?)テクストから引き出す引き出せる、という真理がある。そしてこの「読みたい」「引き出したい」は、個々の属する様々なコンテクストに条件付けされている。 2011-11-02 13:53:59 佐々木敦 @sasakiatsushi 裏返せば、同じテクストから、受け取る

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