Javaのプログラムの実行中に存在しているオブジェクトを保存したりネットワー クを経由して送信したりするためにはオブジェクトをプログラムの外部に持ち 出す必要があります。 実行中のオブジェクトは関連するオブジェクトに対する参照を持っておりツリー 構造あるいはネットワーク構造の構成しているので、そのままのメモリイメー ジで外部に持ち出すことはできません。 ではどのようにすれば外部に持ち出すことができるのでしょうか? 外部に持ち出すためにはオブジェクトをバイト列の形式に変換します。 バイト列すなわちバイナリのデータはコンピュータの最も基本的なデータ構造 で、そのままファイルに格納することもできるしネットワーク経由でリモート のホストに送信することもできます。 バイナリに変換されたオブジェクトは、必要な時に元のオブジェクトに復元で きなければなりません。 Javaではこのようにオブジェクトをバイ
オブジェクトの serialize を行う場合に、 serialVersionUID を設定する必要がある場合があります。 Java の serialver.exe を使用しても良いのですが、面倒なので、 Eclipse プラグインの serialVer を利用すると便利です。 リンク先の plugin-homepage をクリックするとプラグインをダウンロードできます。 serialVersionUID の詳細については ストリーム固有識別子 を参照してください。 ※Eclipse 3.1 よりプラグインが不要になりました。 プラグインの使い方 ダウンロードした zip ファイルを解凍、インストールして、ソースを右クリックすると、 Add serialVersionUID の欄が追加されます。
直列化/整列化とは [/2007-12-07] シリアライズの実装方法 [/2007-06-13] シリアライズの実行方法 [2007-05-02] serialVersionUID [/2020-03-21] シリアライズの対象/非対象フィールド [/2007-06-11] シリアライズ方法の独自定義 [/2010-04-29] Externalizable [2010-04-28] シリアライズできないクラス シリアライズのあるべき姿(?) [/2008-07-05] @Serial [2020-03-21] 直列化とは Javaの説明(Javadocとか)を見ていると、よく「直列化」「直列化可能」「直列化された形式」という言葉に遭遇する。 これはserializeの訳語みたいだけど、なんだか意味不明…。 VC++でシリアライズと言えば、「ファイルへのデータ保存」「ファイルからのデータ
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