TDDに関する議論には多くの混乱が見られます。現在は議論が落ち着いているようですが、あまり情報がまとまっていないのでTDDの導入にいまいち踏み切れない方も多くいることでしょう。そこで、そもそものTDDの定義から関連する議論の要点まで、TDDに関連する情報を整理しました。 TDDの定義としては、 「TDDはテストファーストの上に RED / GREEN / REFACTOR のサイクルによる設計・実装手法を加えた開発手法である」 という表現で大きな異論はないかと思われます。 TDDの効果に関しては、TDDの実践によって以下のようなことが起こると言われています。 十分な量の自動テストが存在する状態になり、以下のような恩恵を受けることができる エラーの発見や防止がしやすくなる → プロダクトの品質の指標の一つである不具合発生率の低下に貢献する リファクタリングのリスクを減らし、リファクタリングを
本編開始は 19:05 からです こちらのイベントのYoutubeLive配信のアーカイブです https://tddbc.connpass.com/event/183044/ チャプター 0:00:00 準備開始 0:19:05 講演開始 0:41:55 ライブコーディング開始 0:57:20 プログラミング開始 1:02:00 最初の RED ? 1:19:00 fake it 1:26:50 最初のリファクタリングおわり 1:36:40 質問タイム 1:51:20 5の倍数に着手 1:53:40 前半のデモのまとめ 1:55:20 質問タイム2回目 1:56:45 リリースから3年後の世界(テストをメンテナンスしやすくする) 2:14:20 テストの構造化とリファクタリングの説明
基調講演の内容はYoutubeのアーカイブで閲覧可能だそうですので、見逃した方はそちらを見ていただけると良いかと思います。 TDDBC本体にも参加したかったので、connpassの事前申し込みには登録していたのですが、本募集始まった事に気付いた時にはチケット売り切れていました... うん、TDDが人気なのは良い事です。もっと広まれ。そして現場で実践しやすい環境になってくれ。 今回はTwitter実況をしていたので自分のツイートを並べつつ、全体的な感想を書くというとても簡易なレポートの形式にチャレンジです。 概要発表者は言わずと知れた @t_wada さんで、TDDの基本的な説明をされた後、FizzBuzzのライブコーディングを通じてTDDのプラクティスを説明してくださいました。 具体的なプラクティスの中でも自分にとって特に参考になった部分を以下に列挙していこうと思います。 学んだこと重要な
最近、TDDのテストコードは捨てても良いかみたいな議論を見ました。 これに対する自分個人の経験上の意見ですが、TDDは雑多にテストコードを使い捨てても効果を出せると思います。 もちろん、TDDで保守性が高く価値あるテストを書いて、捨てずにCIや中長期的なリファクタリングで再利用していくと、TDDの効果を増幅できます。ただ、それをするにはスキルや事前の工夫、労力が必要ですし、できる場面に限りがあります。 そういったことをやらず、もっとゆるい姿勢で取り組んでも、費用対効果をプラスにできる手法がTDDだと考えています。 今回は、そのTDDでゆるくしてもよいポイントを、実経験からまとめたいと思います。 TDDのテストは使い捨てでいい TDDのテストはプログラマのこまごまな課題に応じて累積的に作られるため、保守コストがかかるテスト・保守する価値の低いテストが生まれがちです。そのためテストの使い捨ての
I updated my clean code cheat sheet. This time there are just minor changes: Principles: mind-sized components Class Design: do stuff or know others, but not both Maintainability killers: tangles Refactoring patterns: refactor before adding functionality, small refactorings removed duplication regarding one test asserts one thing TDD principles: Test domain specific languages fixed a bug in the AT
Vue.jsのコンポーネント開発をTDDでやってみる ※ TDD (test-driven development): テスト駆動開発 ※ テスト駆動開発は文化です。チームの「状況」「納期」「スキルレベル」、その他いろんな要因が絡んできた結果、そのチームが導入するかどうか決めたらいいと思います。 ※ 例えがいいかはわかりませんが、私は「早起き」と「テスト」は同じようなものだと思っています。「早起き」は健康にいいよねって誰でも言うと思うけど、実際に万人がやっているかどうかは別じゃないですか。それと同じで「テストすること」も絶対いいことだと私は思っていますが、やるかどうかはチームの置かれている状況によって決まります。この記事は、その「テストを導入するかどうか」という意思決定の一助にでもなれればいいなと思います。 はじめに こんにちは。ぼくです。 今回はVue.jsでTODOアプリを作ってみよう
関連サイト本書の関連ページが用意されています。 オーム社ウェブサイト内容紹介本書は、自分たちのコードに自信を持って開発を続けたいプログラマ、チームリーダー向けに、テスト駆動開発(TDD)の実践方法を解説した“Test-Driven Development By Example”の日本語版です。テスト駆動開発の考案者であるKent Beck自身によって書かれた原典を、日本におけるテスト駆動開発の第一人者である和田卓人氏が訳しました。 テスト駆動開発とは単にテスト自動化を行うことではなく、ユニットテストとリファクタリングを両輪とした小さいサイクルを回すことで不確実性を制御し、不断の設計進化を可能にする手法であることを、実例を通して学ぶことができます。 書誌情報 著者: Kent Beck(著), 和田卓人(訳) 発行日: 2017-10-20 (紙書籍版発行日: 2017-10-20) 最終更
こんにちは!アニメとゲームが大好きな@mayoxtunaです。 2018年3月26日に入社しました。 まだ2週間ほどしか経っていませんが非常に密度が高い時間を過ごしています。 CrowdWorksのエンジニア達は積極的に社内勉強会を開催しています。 社内勉強会では主に 社外で得た知見などをまとめ、自ら社内勉強会を開催しそれを共有 気になっている技術や最新の技術などの共有 読書会 などを行っております。 今回は社内の@yosuさんがTDD+モブプログラミングでワイワイする会 その5 - connpassに参加し 非常に内容が良かったという事で社内へ展開してくれました。 そもそもTDDとは? Wikipediaより テスト駆動開発 (てすとくどうかいはつ、test-driven development; TDD) とは、プログラム開発手法の一種で、プログラムに必要な各機能について、最初にテスト
Ready to supercharge your Azure game right within GitHub Copilot? Dive into our latest set of videos where we break down six must-try features of GitHub Copilot for Azure. From deploying containers and managing AI models to exploring resources and planning migrations, we've got you covered. Check out the videos to see great examples of how GitHub Copilot for Azure can make your cloud projects smoo
TDD Advent Calendar 2011 の 4 日目の参加エントリです。 前半では、TDD を学ぶ前に身に付けておくといいと思う基礎体力について書きました。 後半は、まぁ、その。後悔はしていません。反論ウェルカム、議論しようぜ。 不安をテストに 「レッド - グリーン - リファクタリング」は、TDD の根っこの部分であり、これ自体が「どう TDD をやればいいか」を教えてくれるものではありません。 それに対して、「不安をテストに」というのは、「どう TDD をやればいいか」という指針を与えてくれる言葉です。 この言葉自体は、TDD Boot Camp で自分のものにできました。 不安については、テスト駆動開発入門では (言及されているものの) 自然に組み込まれていて、最初に読んだときには全然気づきませんでした。 しかし、TDDBC で id:t-wada (和田さん) に短くて
Over the years I have come to describe Test Driven Development in terms of three simple rules. They are: You are not allowed to write any production code unless it is to make a failing unit test pass. You are not allowed to write any more of a unit test than is sufficient to fail; and compilation failures are failures. You are not allowed to write any more production code than is sufficient to pas
New! O’Reilly announces launch of the AI Academy. Read now Introducing the AI Academy Help your entire org put GenAI to work Every employee today needs to know how to prompt GenAI, use it to enhance critical thinking and productivity, and more. With the AI Academy they can. For less. O’Reilly AI-powered Answers just got even smarter O’Reilly Answers instantly generates information teams can trust,
The Difference Between TDD and BDD If you keep up-to-date with the latest software development practices, odds are you have heard of Test-driven development (TDD) and Behavior-driven development (BDD). This post is meant to explain what each practice means, provide examples, and then contrast the two. Let’s dig in and see what we learn. Test-Driven Development When I first heard about TDD, the ide
技術詳細は外側へ寄せるポイントは、中心となる対象ドメインは何か?中心から排除したい要素は何か?を考慮して区分けすることです。中心のドメインから排除したい項目の代表例が、データベースアクセスや外部Webシステムやメッセージングといった詳細の技術要素です。ドメイン駆動設計の設計判断を取り入れている場合は、オブジェクトへのアクセスするためのRepositoryのインタフェースのみを中心ドメインに入れ込み、Repositoryの実装(特定のデータベース種類やSQLなど実装詳細)は外側に追いやります。同様に、インタフェースのみを中心にいれてメッセージングや他のWebシステムのアクセス等の実装の詳細は外部に追いやります。 うまく区分けできれば、中央に残った純粋なビジネスについてのルールや状態遷移についてをユニットテストやリファクタリングを継続することができます。リファクタリングによる設計改善を継続する
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