2020年3月、エス・エム・エスの開発チームではリモートワークへの移行に伴い、iPadアプリのリモート実機QA環境を構築しました。 限られた期間のなかで、MDM(Mobile Device Management: モバイル端末管理)選定から社内承認、端末の確保、iPadの設定、ポリシーの確認までスピーディーに進行。プロダクト開発部のリモートワーク開始前日には、安全に自宅から実機での検証をできる環境が整いました。 本記事では、リモートでの実機QA環境を構築するまでの経緯や背景にあるエス・エム・エスのカルチャーについて、取り組みの中心となったプロダクト開発部エンジニアの清水智徳さん、神谷典孝さんに話を聞きました。 リモートワークへの移行、新たなMDMの導入を即日決定 これまでプロダクト開発部では、iPadアプリの実機検証を行う際、社内ネットワークを経由して検証環境に接続していました。 しかし、