平安時代後期公家装束(復元)の着装・解説・講演会 会 場 東京大学駒場 I キャンパスにて 講演者 髙田装束研究所前所長 ・ 装束提供、着装 髙田装束研究所 女房装束、夏の直衣姿 宮内庁御用達 宮中御装束調進 髙 田 装 束 研 究 所 重厚な質の高い、本来の装束を製作しております 服装に関する知識を学術的に御提供しております 服装史、染織史等について、さらに研究を進めております 令和度もなお、品格の高い皇室の装束を製作し続けております 女房装束 奈良時代の女子朝服(朝廷の公事にさいして着用する衣服)は時の移り変りとともに変化をなし、平安時代に公服でありながら私生活的衣服の要素が加わっていきました。名称も中宮以下女房(朝廷出仕の高位の女官)が着るものであることから、女房装束、あるいは裳と唐衣を着用することから裳・唐衣と呼ばれるようになり、公家女子の正装として確立しました。十二単は後世になっ