お疲れ様です。春風亭吉好でございます。 今日は吉好が武器にしているヲタク落語を始めたきっかけのお話。 既にプロの落語家になる事は心に決めて動いていた2008年。 当時涼宮ハルヒのブームで秋葉原の歩行者天国が盛り上がっていた頃に壮絶な事件が起きてしまいます。「秋葉原無差別殺傷事件」です。 この事件の影響で秋葉原で歩行者天国はなくなり、暗いムードが漂いました。 アニメが、秋葉原が大好きだった僕は自分のできる落語で少しでも秋葉原に笑いを取り戻せないかと考えます。 そんな時に出会ったのが「春日家にしん」さんという1人のヲタク芸人(?)の方です。 この方は涼宮ハルヒにガチ恋をし、YouTubeなどにハルヒに会う為二次元に如何にして行くかなどの動画を挙げていた少し、、かなりおかしい人です(笑) あとは落語も好きという共通点があり意気投合をし、「そうだ!秋葉原で寄席をやろう!」 という流れになりました。