bogus-simotukareという人がいる。薄弱な根拠である宗教を「邪宗」と罵っておきながら,アイヌの祖先を持つ者がアイヌ民族を「後進民族」と呼ぶことを非難する不思議な倫理観の持ち主であり*1,ブログでたくさんの人を槍玉に挙げて批判している。氏の言説については以下で扱ったのでそれをお読みいただきたいが,まあ要するに「右翼」への逆張りがしたいだけであって人権とかは本心ではどうでもいいと思っているんだろうなあとわたしは判断している*2。 「右翼」を批判するために少数民族を差別するという本末転倒,あるいは笑えない冗談について - Danas je lep dan. 氏の批判対象には,内陸アジア史の研究者である石濱裕美子氏も含まれている。別に彼女の市民としての政治的スタンスを論っている分にはわたしの関知するところではないが,bogus-simotukare氏は「石濱って本当にバカだな,こいつ本