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bookに関するaburamusiのブックマーク (4)

  • このロビンソンが面白い「フライデーあるいは太平洋の冥界」

    デフォー「ロビンソン・クルーソー」をご存知だろうか。遭難した主人公が、南海の孤島で自然を開拓し、従僕フライデーとともに文明生活を築く話だ。 では、ヴェルヌ「二年間の休暇」はどうだろう?無人島に漂着した少年たちが、力を合わせて生きていく物語だ。「十五少年漂流記」の方が膾炙しているのかもしれない。あるいは、家族版ロビンソンともいえる、「ふしぎな島のフローネ」はご存知だろうか?どれも、ロビンソン漂流記をアレンジしている。 どの話も共通点がある。大自然に投げ出され、それなりに苦労もするが、文明人らしい生活を作り上げていく。自然の驚異や野生との共存といったテーマが描かれ、野性(採集・狩猟)から、文明(開墾・収穫)への歩みがストーリーのベースラインとなる。もちろん、狂気ルートへ逸脱する「蝿の王」や、テクノロジーの暴走が科学文明を築いてしまう「ふしぎの海のナディア(島編)」が成り立つのは、こうしたベース

    このロビンソンが面白い「フライデーあるいは太平洋の冥界」
    aburamusi
    aburamusi 2009/08/10
  • いい農業書、みっけ! - Farmer's Talk Pop

    ブルーバックス『伝承農法を活かす家庭菜園の科学』読了。新聞の広告欄で見つけてオーダーしたもの。健康と同じぐらい怪しいものから学術的なものまでいろいろ出てる農業の世界だが、専門的な農業知識をこれほどわかりやすくしたものは見たことなかった。なんといっても、伝統的というか慣習というか、昔からの技術をわかりやすく解説しているのがとてもよい。家庭菜園とあるが、プロの専業農家でも家庭菜園でも、野菜を育てる基は変わりない。かえってプロの方がうさん臭い技術にはまってしまったりすると思う。栽培技術の改善点は、ちょっとしたところから得られるのかもしれない。今年のキュウリ栽培に活かせそうなポイントをメモしたら、ノート3ページ分ぐらいになった。ぜひ、試してみたい。 伝承農法を活かす家庭菜園の科学 自然のしくみを利用した栽培術 (ブルーバックス) [ 木嶋利男 ] ジャンル: ・雑誌・コミック > 文庫・新

    いい農業書、みっけ! - Farmer's Talk Pop
    aburamusi
    aburamusi 2009/03/20
  • 「日本の中心から憂いを叫ぶ」

    の世相に対し、現在流行の日亡国論ではなく、私自身の歴史認識、生活体験に基づき送る、日人への「日斯くあるべし」というメッセージ。 by zm-sttt

    「日本の中心から憂いを叫ぶ」
    aburamusi
    aburamusi 2009/03/03
  • ガツンときたスゴ本「パレスチナ」

    アメリカ人のジャーナリストから見た「パレスチナ」が迫る。 書を稀有なものにしているのは、「マンガ」なところ。画き手はジョー・サッコというマンガ家。フォト・ジャーナリストではなくコミック・ジャーナリスト、つまりマンガでパレスチナ問題に斬りこんでいるのだ。著者は1991年にヨルダン川西岸地区とガザ地区を訪れ、専ら占領地区のパレスチナ人にインタビューをする。そのときの感情、状況、境遇をつつみ隠さず、あまさず描きつくす。下手な物語化なぞせず、自分自身が登場し、一人称で語る。 いわゆる「マンガで分かる」ものではないことに注意。「分かりやすさ」なんぞ、これっぽっちも無い。入り組んだ主義・信条・身の上話をそのまま画き下す。「アラブ対ユダヤ」あるいは「イスラーム対イスラエル」といった対立構図を見ることも可能だが、さらに相対化され、「そうした構図で見ている人」として画かれている。 この相対化というか、取材

    ガツンときたスゴ本「パレスチナ」
    aburamusi
    aburamusi 2009/02/27
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