作:デイヴィッド・マッツケーリ(David Mazzucchelli ) デイヴィッド・マッツケーリは、1960年生まれのマンハッタン在住のコミックアーティスト。1980 年代からフランク・ミラーと共同制作を行い、マーベル・コミックスの『デアデビル: ボーン・アゲイン』(秋友克也訳、ヴィレッジブックス)や、DCコミックの『バットマン:イヤーワン/イヤーツー』(秋友克也・石川祐人訳、ヴィレッジブックス)で大きく評価される。1990年代になると、ヒーローコミックから距離を置いて個人的な創作に打ち込み、妻のリッチモンド・ルイスと共にコミックアンソロジー『ラバー・ブランケット』を編集・出版する。1994 年には、小説家ポール・オースターの同名小説をグラフィックノベル化した『シティ・オブ・グラス』(森田由美子訳、講談社)で新境地を開拓する。そして2009年、約10年の歳月を費やしたオリジナル長編グラ
高知県の山間に位置する、人口800人程の小さな馬路村。 この地でユズに命を懸け、村を一変させた男、馬路村農協前組合長 東谷望史。 全国にその名を広めたユズ飲料「ごっくん馬路村」やぽん酢しょうゆ「ゆずの村」の生みの親、東谷望史。彼はユズの商品化に絶え間ない挑戦と創意工夫を注ぎ込み、地域資源を最大限に活かすことで、多くの人に愛される高知が誇る代表的なユズ製品を生み出しました。 本書は、東谷氏が歩んだ道のりと、その背後にある情熱や創意工夫の数々を鮮明に描きます。彼の試行錯誤や経験から紡がれる言葉は、ビジネスや地域振興のヒントに満ち、多くの人にとって刺激となる内容です。 この物語を通じて、地域を愛し、挑戦し続けることの大切さを感じ、多くのインスピレーションを受け取ることができる一冊。 ぜひ、東谷氏の情熱と奇跡に触れてください。 ●主人公:東谷望史 1952年高知県馬路村生まれ。1973年馬路村農協
こんにちは! 新年なので「本気で良い習慣を身につける方法」みたいなのを書きたいと思います! 習慣ネタはよく書くんですが、毎回なるべくアップデートがあるようにしたいなーと思って書いています。 1. 時間を指定して「行動のトリガー」をつくるなんか目標を立てるときに「10kg体重を落とすぞ」とか「毎日勉強を1時間するぞ」とかでやりがちなんですが、これってあまりうまくいかないんですよね・・・。 んで、習慣で何を重要視したらいいのかというと、「とりあえず毎日やれること」だと思うんです。10kg痩せなかったとしても、毎日ダイエットが続いて、1年で5kg痩せていれば上出来じゃないですか。10kg痩せようとして、途中で挫折して、諦めるというのが一番多いパターンなので「とりあえず続く」を目標にした方がいいかなと思っています。 じゃあどうすればいいかというと「行動のきっかけを明確にしておく」が重要です。スター
トップレビューノンフィクションを書きたい人の最高の教科書『本を書く技術』。テーマ決め、取材、文章表現まで「書く」ノウハウを徹底解説! 「本書で示すのは、ノンフィクションを書く上で、どのようにテーマを見いだし、事実を調べ、文章を磨き上げ、一冊の本として構成するかについての実践的なテクニックだ」と記されている通り、第1章ではテーマの見つけ方、第2章~第4章では取材のスキル、第5章~第7章では構成力、表現力の磨き方、第8章では作品の社会性を掘り下げる方法論が示される。 ノンフィクションを書くためのノウハウを紹介する本は珍しく、その道を志す人にとっては必読の書になるだろう。また、ジャンルは違っても、職業として文章を書く人であれば得るものがある1冊だ。 第1章「テーマの“空白地帯”を見つける」では、ノンフィクションにおいてまず重要なのは「テーマの新規性」だと強調する。 「小説でも映画でもあらゆる作品
石井さんは教えてくれる。本を書く「技術」だけではなく、もっと大切な、「書く力」そのもののことを。 ――高橋源一郎(小説家) AI時代に〈人間の本質〉に迫る極意を伝える必読書! ――今井むつみ(慶應義塾大学教授) 朝カルの講座でも大人気! ノンフィクションの名手が贈る「伝わる」表現のための新バイブル ・メディアが見落とす、テーマの“空白地帯”を見つけよ ・「違和感」「矛盾」「現場ならではの言い回し」こそ記録する ・ ICレコーダーは使わない、“脳を活性化”するノート術 ・「構成力」で本は決まる――9つの「型」の力を借りよう ・「見上げて」「驚く」ライティング術の真髄とは? ・五感描写、キャラクター造形法の門外不出テクニック…etc. プロの取材技術、書籍水準の構成力・表現力……暗黙のノウハウのすべてがここに。
No.4685 (2014年02月08日発行) P.76 風祭 元 (帝京大学名誉教授) 登録日: 2014-02-08 最終更新日: 2017-09-21 東大医学部教授内村祐之(うちむらゆうし、1897〜1980年)の70歳までの自伝。雑誌「精神医学」に1966年から20回にわたり連載され、後にみすず書房から1968年、一冊として発行された。 私の人生を導いた 優れた精神医学者の自伝 内村祐之先生は、私が医学生時代に精神医学の臨床講義を受けた恩師で『わが歩みし精神医学の道』は、先生の自伝である。 我々の人生は模索の連続であり、その歩みを導いてくれるのは、同じ道を歩んだ優れた先人の生き方である。 内村祐之先生は、著名なキリスト者の内村鑑三の長男として生まれ、大正12年に東京帝国大学医学部を卒業して精神科医の道に進まれた。 旧制一高在学中は野球部の左腕エースとして早稲田、慶応を連破した学生
1959年(昭和34年)、長崎県対馬出身の父と、富山県出身の母のもと、豊島区千早町に生まれる。祖母、伯母とも同居しており、幼い頃は妖怪などの不思議な話を聞いて育つ。 1962年(昭和37年)、父親の仕事の都合によりカナダのトロントへ行く。5歳で帰国する。 1965年から1970年にかけて、2人の弟が生まれ、大阪府池田市、千里ニュータウンなどに住む。このころ『風にのってきたメアリーポピンズ』や『813の謎』などの児童文学に夢中になる。 1977年(昭和52年)、高校在学中より書いていた3篇の童話を集めた『童話集』を、両親による卒業時の記念として100部ほど自費出版する。収録作品は「菜の子先生」「東池」「虎落笛」で「菜の子先生」と「虎落笛」はのちに出版する作品の原案となった[2]。 同年、和光大学人文学部に入学。大学では平安文学を専攻し、源氏物語の中の生霊や鬼の話に惹かれて妖怪伝承や昔話の世界
東京大学文学部史上初の講義を書籍化! 教養としてのファッション ファッションとは何か? 衣服とは? 12のテーマを通じて文化や芸術としての ファッションを学び、歴史と未来に問う。 東大生の反響を呼んだ一度きりの特別講義が その熱を凝縮した一冊となってよみがえる。 ----- この教室にいる誰もが服を着ています。私たちの身体を通して文化を作り上げ、資本主義社会のすみずみまで浸透し、日本のみならず世界経済を動かしているのが、ファッションです。にもかかわらず私たちはなぜ、ファッションを「浅い」ものとして見過ごそうとするのでしょうか。それは、ファッションを問うことが、私たち自身の、そして現代社会の根幹を揺るがす問題を孕んでいるからかもしれません。(本文より) ----- それでもファッションを研究する――イントロダクション 集中講義1日目 西洋のパラダイム 第1講 裁断と縫製――衣服に起源はあるの
こんにちは! 今日は、43歳から英語を始めて、英語で会議をするようになるまで何をしたのか?というところを説明したいと思います! 全く英語ができなかった人なんですが、1時間の会議が、一応「なんとか話が進み、なんとか終わることができた」くらいまで行けたんです。 よく、いわゆる、頭がいい人たちが「英語は話せることが大事じゃなくて、伝えたいことがあることが大事だ。英語が怪しくてもコミュニケーションを取ろうとする気持ちがあればいけるんだ」と言ったりするじゃないですか。でも僕からしたら「そこまでも無理なんだけど?」と思ってたんです。 英語を話す人がいたら、もうダメでした。How are you?とかNice to meet youとか言われても、その後に何をすればいいのかわからないレベルです。 しかし、今回は、「単語やカタカナでもいいのでなんとかコミュニケーションしようとするとなんとかなる」というレベ
この本の内容 大ヒット作『銀河鉄道999』、角川アニメ第1弾『幻魔大戦』他、世界的に評価の高いアニメーション監督がフランスの出版社で描き下ろした自伝的マンガ、待望の日本語版。序文:大友克洋 著者 りん たろう (リン タロウ) 1941年、東京生まれ。アニメーション監督。日本アニメ黎明期からアニメ制作に携わる。代表作にTV『宇宙海賊キャプテンハーロック』他、映画『銀河鉄道999』『幻魔大戦』『カムイの剣』『メトロポリス』他。 この本の感想をお寄せください 本書をお読みになったご意見・ご感想などをお気軽にお寄せください。 投稿された内容は、弊社ホームページや新聞・雑誌広告などに掲載させていただくことがございます。 ※は必須項目です。恐縮ですが、必ずご記入をお願いいたします。 ※こちらにお送り頂いたご質問やご要望などに関しましては、お返事することができません。 あしからず、ご了承ください。お問
このイベントに初の同人誌『急な「売れ」に備える作家のためのサバイバル読本』を頒布します。売れた後も健やかに仕事をするためにどうしたらいいか?を伝える技術書です。 表紙イラストとデザインは北極まぐさん。 可愛いでしょう!以下が商品ページです。(5月21日販売開始/技術書典のアカウントを作ると購入できます) 以下、商品ページから本紹介を引用します。 直木賞を受賞すると三年余命が縮まる。 そんな研究結果があることを知っていますか? 急に売れてしまった作家はストレスフルな変化を迫られ、ときに危険な状況に陥ります。どのようにサバイブしたらいいのかを本書ではお伝えしていきます。 第1章では、急な「売れ」がきた作家がこなすことになる超人的な仕事量を、メディアミックスが行われた場合の例を通じてお伝えします。 第2章では、急な「売れ」がくる前に準備したい備えを挙げました。売れる前から備えておくことをおすすめ
7月に公開された映画『先生の白い嘘』が、2年前の撮影時に、俳優が求めたにもかかわらずインティマシー・コーディネーター(性的な接触や行動をともなうシーンを調整する専門職)を入れなかったことで話題になった。映画制作の現場が、俳優の安全や尊厳を守る方向へ変化する過程で生じた出来事だったが、風当たりの強さは、世の中の意識変化を逆説的に物語った。 鳥飼茜(43)による原作の同名漫画は、性暴力がいかに人間の尊厳を削り取るかを描く。鳥飼はこの作品以外にも、男女間で認識のずれや対立が生じているテーマを真正面から、しかも多くは青年誌で描いてきた。現在連載中の作品では、10代の予期せぬ妊娠と、いわゆる“射精責任”を扱う。「男の人も女の人もいるなかで言えることを言うのが大事」と言う鳥飼は、漫画で何を伝えようとしているのか。(文中敬称略/取材・文:古川雅子/撮影:馬場磨貴/Yahoo!ニュース オリジナル 特集編
書評あり ニッポン獅子舞紀行 歴史・地理 稲村 行真(著) A5判 224ページ 並製 定価 2400円+税 ISBN978-4-7872-2103-2 C0026 在庫あり 書店発売日 2024年07月25日 登録日 2024年05月28日 紹介日本最多の民俗芸能といわれる獅子舞に魅せられた著者が、北海道から沖縄まで500カ所以上に足を運び、取材してきたなかから厳選した獅子舞を歴史や風習、そして担い手の思いを紹介する。120点以上のフルカラー写真とともに日本を旅する獅子舞紀行。 解説日本最多の民俗芸能といわれる獅子舞。 特徴的な大きな頭と布でできた胴体。口をパカパカさせながら舞い踊る姿を正月のショッピングモールや各地のお祭り、行事などで多くの人が一度は目にしたことがあるだろう。その歴史は古く、西暦600年ごろの飛鳥時代に中国大陸から朝鮮半島を経て日本に伝わり、現在でもその歴史を受け継ぎ
阿部 定(あべ さだ、1905年〈明治38年〉5月28日 - 没年不明[3])は、1936年5月に愛人を殺害し、切断した性器を持ち去って大きな話題となった事件(阿部定事件)で知られる女性。 畳屋「相模屋」の阿部重吉・カツ夫妻の末娘として東京市神田区新銀町(現在の東京都千代田区神田司町2丁目と神田多町2丁目)に生まれる。弟子や職人が出入りする裕福な家だった[1]。母カツの乳の出が悪かったため、1歳になるまで近所の家で育てられた。定は4歳になるまで家族とも会話ができなかった。後に癇癪持ちになり、裁判時にヒステリーと診断されているが、幼児期のこうした体験が関連があるのではとも言われている。 8人兄弟だが長女、次男、三男は幼くして亡くなり、四男は養子に出され、定が神田尋常小学校(現在の千代田小学校)に通う頃には20歳以上年が離れた長男・新太郎、17歳年上の次女・とく、6歳年上の三女・千代の4人兄弟
芸者や娼婦などをしながら各地を転々としていた阿部定は、名古屋の小料理屋で働いていた1935年4月頃、客で来た大宮五郎と交際するようになった。初めは実名や身分を隠していたが、中京商業学校の校長で名古屋市会議員であった。大宮は定のことを真面目に考えており、将来はおでん屋のような小料理店を経営したらいい、まずは料理屋で働き、料理を見習ったらどうか、と定に勧めた。 1936年(昭和11年)2月1日、定は「田中加代」の偽名で東京・中野にある鰻料理店「吉田屋」の住み込み女中となった。10日ほどで、店の主人・石田吉蔵と定は関係を持つようになり、他人に気づかれないように店を離れたびたび二人で会うようになる。石田の妻もこの関係を知るようになり、4月22日に二人は出奔。渋谷、玉川の待合を転々とする。5月11日から東京市荒川区尾久の待合「満左喜」に滞在する。ここが事件の舞台になった。 性行為の間、定はナイフを石
今年4月、第31回松本清張賞を射止め、デビューした井上先斗さん(30)の受賞作「イッツ・ダ・ボム」はグラフィティと呼ばれるストリートカルチャーを題材に描いたエンターテインメント小説だ。渇いた文体の根底に流れるのはパンクロックの血。「甲本ヒロト、真島昌利、忌野清志郎の歌詞が言葉の置き方としてずっと僕の中にある」と井上さんは饒舌(じょうぜつ)になった。(瀬戸 花音) 街の中に突如、現れる“落書き”。「グラフィティ」と呼ばれるそれはストリートカルチャーで、法を犯しつつ、「俺はここにいるぞ」と伝える鋭利な自己表現にもなりうる。一方、公共物を破壊しない手法で表現するグラフィティライター・ブラックロータスが「日本のバンクシー」と呼ばれ“バズった”時、人々の思惑が交錯する。 「誰にも理解されないようなものに対して、それを肯定するとか否定するとかではなく、ただそこにそういう人がいて、そういう気持ちがあるっ
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