16日、JR宇都宮線の車内で喫煙を注意してきた男子高校生に暴行を加えた元ホストクラブ従業員の宮本一馬被告の初公判が行われ、検察側は被告に対して懲役3年を求刑した。判決は7月19日の予定だ。 事件当時、『週刊女性』はこの大人げないアラサーのホストの素顔を追いかけていた。 ◆ ◆ ◆ 1月23日の日曜日、正午ごろのこと。JR宇都宮駅始発の宇都宮線直通・湘南新宿ライナー逗子行きが次の雀宮駅を発車したころ、友人3人と乗り合わせていた高校2年の男子生徒(17)が、優先席に寝転んで加熱式たばこを吸う男に思い切って声をかけた。 「お兄さん、たばこを吸っていますね。やめてもらえますか」 男は無視していたが、男子生徒から繰り返し注意されると、身を乗り出すように顔を近づけ威かく。男子生徒がたまらず押し返したところ、 「てめえ、手を出しやがったな。土下座しろ」 と逆ギレして暴行が始まった。 男子生徒がや