ウェブ汚染社会 (講談社+α新書) 作者: 尾木直樹出版社/メーカー: 講談社発売日: 2007/01/23メディア: 新書 クリック: 3回この商品を含むブログ (15件) を見るタイトルに釣られたようなものですが。 いまどきの小中学生や高校生がウェブをどう使っているか、現場ではどのような問題が起きているのか。 まとまった資料にこれまで目を通したことがなかったので、この機会に手に取ってみました。 前半はゼミの調査結果から導かれたことを数字で報告、後半は子どもを守るための教育論。押さえておきたいのは前者。 著者・尾木直樹氏は教育評論家。1997年の神戸児童連続殺傷事件関連では、宮台真司氏と共著で『学校を救済せよ―自己決定能力養成プログラム』という本を著されています。 以下、気になったポイントを箇条書きで。 ゼミの調査結果から 中学生の6割、高校生の9割がケータイのメールを使っている。 中高