本連載「Scratchで始めるプログラミング教育」は、ビジュアルプログラミングツールである「Scratch」を使って、「プログラミング」で何ができるのかを体験してもらう連載だ。 基本的にScratchの使い方やプログラミングの仕方は動画で解説し、ポイントは文章でも補足していくことで分かりやすく学べると思うので、子どもにプログラミングを体験させるきっかけにしてほしい。 前回の「Scratchならこんなに簡単!キャラが千変万化で縦横無尽」では、ペイントエディターで図形を描く方法を紹介し、スプライトをマウスの動きに着いていかせて、「ペン」で線を描く命令を使う方法、さらにスプライトのクローン(複製)を作る方法について解説した。 今回はキャラからボールを発射するサンプルを作り、キャラが幽霊を撃つシューティングゲームにする。また、自分で新しい命令ブロックを作る方法も紹介する。今回も、「ユーザー定義ブロ