電気通信事業者協会（TCA）は、ユニバーサルサービス制度の負担金について、2008年の番号単価を6円とする認可申請を総務大臣に行なったと発表した。 ユニバーサルサービス制度は、NTT東西が提供している加入者電話、公衆電話、緊急通報などの費用のうち、赤字となり補填が必要な部分について、事業規模が一定額を超えるほかの電話事業者が回線数に応じて補填金を負担する制度。同制度は2007年1月より1回線あたり毎月7円の負担額で導入され、各事業者から直接ユーザーに毎月7円という形で請求されている。 TCAでは、回線数の増減を勘案し6カ月に1回見直すとされているユニバーサルサービス制度の負担額について、NTT東西の補填対象額が下がったことから、2008年1月以降を1回線あたり毎月6円の負担額とした。 ■ ＵＲＬ ニュースリリース（PDF形式） http://www.tca.or.jp/universals
