8月13日、希少がんである乳がん“浸潤性小葉がん”のステージ3であることを公表した、梅宮アンナ(52)。 11月7日に右胸の摘出手術を受けた彼女に、がん罹患の公表がきっかけとなったマネージャーとの決別、標準治療を選んだ理由、がんになって感じた日本の医療制度の優れた部分などについて、話を聞いた。(全3回の2回目/続きを読む) ◆◆◆ 梅宮アンナさん がんを公表して逃げるようなお仕事だったら、私はいらない ーーステージ3Aだと発表したことで、マネージャーと「さよなら」することになったと。 梅宮アンナ(以下、アンナ) 考え方の相違でそうなりました。この1年、私はフリーランスで、そのマネージャーさんと一緒に仕事をしてたんですよ。そのマネージャーさんは、ずっと大手プロダクションにいた方だから、どうしても芸能界的なルールや常識に重きを置いてしまう。 でも、私は十数年前から芸能界っていう大きな傘から出て