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9月の24日、文化庁が2012年度の国語に関する世論調査の結果を公表すると、早速、民放各局の情報番組が、いくつかのネタを引用して、5分ほどの小コーナーを作っていた。ちなみに、記事はこちら。文化庁の調査結果はこちらだ。 毎度のことだ。 「日本語の乱れ」 「カタカナ語の氾濫」 「敬語の誤用」 「慣用句についての思い違い」 「世代間のギャップ」 こういうお話は、視聴者にアピールしやすい、と、少なくとも制作現場はそう考えている。 「最近の若いヒトは言葉を知らないから」 「噴飯ものの意味も知らないなんて噴飯ものですよね」 おそらく、テレビ視聴者の多くは、自分より無知な人間が国民の多数派を占めているというふうに思い込んでいる。 ん? ということは、平均的なテレビ視聴者は平均的な日本人より賢いのだろうか? 真相はわからない。調べようもない。 ただ、無知な人々の多くは、自分より無知な人間が多くないという事
2012年10月18日。東京の文部科学省の会議室で、異例の記者会見が行われた。 米国科学振興協会(AAAS、The American Association for the Advancement of Science)が発行している世界を代表する科学雑誌「サイエンス」の担当者たちが来日、翌日付の「サイエンス」誌に掲載した論文について執筆者たちを招き異例の記者会見を行ったのである。 こんな話は聞いたことがない。 「はやぶさ」の時にもなかったこと 「サイエンス」誌に掲載された日本の研究では、近年では小惑星探査機「はやぶさ」が行った小惑星「イトカワ」の近接観測の成果、持ち帰ったサンプルの解析成果が特集扱いで2度にわたり掲載されことが記憶に新しい。だが、その2度の「はやぶさ」特集の時でさえ、「サイエンス」誌は日本で記者会見を行ってはいない。 東京での発表は、論文『水月湖から得られた1万1200年
ガッチャマンクラウズに見る新世代の"正義の味方"の定義 ガッチャマンクラウズ、毎週見てます。 ホント面白いです。 特に面白いのが主人公のはじめちゃん。ただの天然系ロリ巨乳かと思いきや、どうもそういう訳ではないらしい。 しかもなんかこう、今までの一辺倒な「正義の味方」とは別種の生き物な感じがある。 さてこれはなんなんだろう、というのがスタート地点。 わりと感じていた事なのだが、かつての正義の味方――愛と勇気の名のもとに、弱きを助け強きを挫く、そんなスタイル――、わりともう時代遅れなスタイルなのでは、と感じる。 思想の良し悪しではなく、単純にもう「はぁ・・・」っていう。技術の進歩や多様化が進み、万人に通じうる往年のスタイルというものが完全に無くなってしまっているのだ。 そんな十人十色な世界を内包する、新しい主人公像、ヒーロー像を、そろそろこの辺で構築する必要性を感じている。 もうなんか、見慣れ
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