Art / Feature 星野藍が写し出す、旧共産圏の未来遺跡たち 2019.8.1up 誰もが新しい時代を夢見るなか、その輝きだけ追うなかれと幽かに囁く声がする。バルカン半島各地に残された、驚くべき異形の建築群「スポメニック(戦争記念碑)」。 女性写真家が写し出す、壮大なる夢の跡。その朽ちゆく姿に、あなたは何を感じるだろうか。(「ヌメロ・トウキョウ」2019年9月号掲載) ボスニアの山間部に立つ「スティエスカの戦い記念碑」。向かい 合う羽根の内側には無数の顔が刻まれ、この場所で激しく戦 火を交えた両軍の兵士たちの魂を表している。©︎Ai Hoshino
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