パラグアイのフェルナンド・ルゴ(Fernando Lugo)大統領の罷免後、後任に就任したフェデリコ・フランコ(Federico Franco)副大統領。宣誓就任後、アスンシオン(Asuncion)で外国人記者と会見した(2012年6月23日撮影)。(c)AFP/Norberto DUARTE 【6月24日 AFP】南米パラグアイの上院は22日、フェルナンド・ルゴ(Fernando Lugo)大統領(61)の弾劾裁判を開き、賛成39、反対4の賛成多数で罷免を決めた。この決議に諸外国からは非難の声があがっている。 同大統領は、土地問題をめぐる騒乱の制圧で17人が死亡した不手際の責任を問われた。元カトリック司教の同大統領は、複数の隠し子がいる問題も指摘されていた。 大統領が罷免された約1時間後、フェデリコ・フランコ(Federico Franco)副大統領(49)が後任に宣誓就任した。議会内部