レバノンの首都ベイルート(Beirut)の港で、眠った子どもを抱きながら船を待つ女性(2006年7月26日撮影、資料写真)。(c)AFP/NICOLAS ASFOURI 【8月2日 AFP】夜間の睡眠量と疲労感との間には、ほとんど関連性がないとするスウェーデンの調査結果が1日、発表された。 調査を率いたストックホルム大学(Stockholm University)ストレス研究所(Stress Research Institute)のトルビョルン・オーケルステット(Torbjoern Aakerstedt)氏は「睡眠時間の長さは、十分な睡眠を取ったかどうかを分析するための尺度としては、適切ではない」とAFPに語った。「遺伝的な条件が関わっており、年齢と健康状態によって左右される」 同氏の研究チームは、3つの調査を実施。そのうちの1つでは、約6000人の睡眠パターンを調査した。 その結果、睡眠