モスクワ(Moscow)南部ビリュリョボ(Biryulyovo)地区で、極右若者らのデモが暴徒化した後の通り(2013年10月13日撮影)。(c)AFP/ VASILY MAXIMOV 【10月14日 AFP】ロシアの首都モスクワ(Moscow)で13日、ロシア人男性が刺殺された事件をきっかけに起きた移民排斥を叫ぶ極右のデモが暴徒化し、商店のショーウインドーを割ったり機動隊員らに暴力を振るったりして380人以上が逮捕された。 デモはモスクワ南部の工業地区ビリュリョボ(Biryulyovo)で発生。「ロシアはロシア人のもの」などと叫びながら行進するデモ隊は1000人以上に膨れ上がり、警察は市全体に警戒警報を出した。目撃者は、警察のヘリコプターが上空を旋回し一帯はまるで戦場と化したようだったと証言。2012年5月にウラジーミル・プーチン大統領が3度目の同職に返り咲いて以来、警察ヘリが出動する事
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