ウェブ上の50人に1人がMozillaの「Firefox」からGoogleの「Chrome」に乗り換えると、Chromeは世界のブラウザ利用においてFirefoxが占めている第2位の座を奪うことになる。 なぜなら、Net Applicationsの11月におけるブラウザ利用調査によると、Chromeは今やFirefoxとの差が4%以内に迫っているからだ。Chromeが2ポイント増加してFirefoxが2ポイント減少すると、Chromeが上位に立つ。 Firefoxは11月のシェアが0.4ポイント減少して22.1%になり、一方のChromeは0.6ポイント増加して18.2%になった。この率で推移するとChromeは2012年3月にFirefoxを追い抜くが、シェアは変動するためこうした予測は難しい。 11月には、Microsoftの「Internet Explorer」(IE)の減少に歯止め