現在、IPv6に関する関心は世界的に高まってきており、IPv6によるインターネットの規模も着実に成長を続けている状況にあります。特に、日本ではすでにIPv6をサポートするネットワーク機器やアプリケーション、インターネット接続サービスも増えてきており、実際の利用環境が整いつつあります。これらのことを鑑み、本調査では、IPv6の利用状況や運用状況等を計測し、広く公開することを目的として実施しています。 なお、本調査は、以下の総務省事業に基づき実施した結果を含んでいます。 平成15-17年度:「インターネットのIPv6への移行の推進のための実証及び調査研究に係る請負」 平成18年度:「IPv6のトラフィック及び利用状況の調査研究の請負」 また、計測データの収集には以下の各機関の協力によります(順不同)。 社団法人日本ネットワークインフォメーションセンター 株式会社日本レジストリサービス 株