私が台所で落ち込んでいると、子ども達3人がワラワラ集まってきた。 「いやあ、お母さん仕事で失敗しちゃって、その後処理で周りに迷惑をかけてしまって。」 感情をコントロールして、子どもの前ではいつもニコニコの笑顔で云々は私にはできんと悟ったので、しょんぼりした顔の時はなぜしょんぼりしているかできるだけ話す様にしているのだ。 次女「そうなんだ〜、でも、寝て起きたら忘れてるんじゃない?私、いつもそうだよ!」 私「凄い…それは凄いね。マネできんけど」 長女「う〜ん、考えないようにしようと思っても、絶対に考えちゃうよね。『考えないようにしよう!』の時点で考えちゃってるもんね。どうしたらいいかねえ…うーん…」 私「あ、いや、話を聞いてもらっただけでも楽になったよ?大丈夫」 長女「でも、そのザワザワした気持ちは時間が経てば薄まっていくから、『今はザワザワするの仕方ないけど、そのうち薄くなるんだろうなあ』っ