「1)島根はもう立ち直れないと思う」とかいうエントリを書こうと思ったが、よく考えたらべつにそんなん今更俺が言わんでも周知の事実だ 島根県は自称・全国一の高齢県だ。実際、前回国勢調査[1]によると「総人口に占める老年人口の割合を都道府県別にみると,島根県(27.1%)が最も高」い。27%というのはおおむね県民4人いれば1人以上は定年後というレベルなわけで、実体験として年寄りが多いとは思ってたけど、数字になると凄みが増すというもんですな。 まあそんで、ひらたく言うと俺が島根から東京に逃げてきたのは、島根に未来がないからなんだな。のっぺりとした現在と遥か彼方に振り返る過去しかねえんだもん。言っとくけど島根ってべつに急に高齢化したわけじゃないんだよ。ざっくりググっても俺が生まれるより前の1980年の時点[2]ですでに全国トップなわけよ。俺も80年代から90年代の島根をリアルに体験して、その間手をこ