「初音ミク」をめぐる一連のごたごたについては、いろいろなところで書かれている。ネットで書いているのは比較的好意的な人が多そうで、そういう論調が主流っぽいわけだが、もちろんその一方で、「初音ミク」そのものに対して、あるいは「初音ミク」ファンに対してあんまり好意的でもない人たちがいるのも否定しがたい。どうもこの背景には「プロとアマ」問題も一枚かんでいるような気がしていて、そうなると最近別のところでも議論を呼んでる例の話とも関係するんだろう(参考その1、その2)。そこらあたりとは少しずれる話ではあるんだが、関連すると思う件がある。プロとアマの差は突き詰めれば技量と立場の差なんだろうが、この2つが不可避的に結びついていると考えるのはいかがなものか、といった感じの話だ。そのあたりを「メディア・サボール」に書いてみた。他にもいろいろ論点はあるんだろうが、それはそれということで。なんかトラブルがあってリ