「社員がTwitterで暴露」をどう防ぐ? ルール違反者に見られる5つの傾向:ソーシャルメディアガイドライン ガイドラインは利用する人たちに正しく理解され、守ってもらえなければ意味はない。最終回は、作成したガイドラインが各社員を管理できる運用状態にあるかを確認できるチェックリストを用意した。
IBMで社内広報を担当する栗原さんは、同社が社員のソーシャルメディア積極活用を推奨する理由について、こう説明する。 「当社は2005年にPC事業を売却し、BtoB企業になりました。そのため一般の人にはなかなか顔が見えにくくなってしまいました。そこで、IBMがどのような企業なのか、社員1人1人が社会に向けて発信していくことが重要だと考えたのです」 同社のソーシャルメディアについての考え方は「やってはいけない」ではなく、「これを守れば自由にやっていい」が基本だと栗原さんは言う。 同社のソーシャルメディアに対するガイドラインは、BCG(ビジネスコンダクトガイドライン)とSCG(ソーシャルコンピューティングガイドライン)の二層構造となっている。
2011年は東日本震災時にTwitterが活用されるなど、ソーシャルメディアの有効性が広く認識された年だった。半面、Twitter炎上元年といえるほどトラブルも相次いだ。その結果、Twitterは“バカ発見器”と一部でささやかれるようにまでなってしまった。 炎上例を見ると、炎上者は仲間内で雑談するような軽い気持ちで投稿していることがほとんどだ。Twitterというある程度限定されたコミュニティーということで油断があるのだろう。ツイートは速いスピードで流れていくため、後々それが問題になるという意識が希薄になるのかもしれない。 いずれにせよ、ツイートした個人の問題でも、ほぼ確実に勤務先にも累が及ぶ。企業側は従業員に対する啓発が急務だ。現在では、問題がありそうなツイートを有志が集めて保存する「ツイッ拓」なるサイトまで登場した。むしろ、Twitterを炎上させることを楽しみにしている人たちもいると
日本コカ・コーラは、会員制サイト「コカ・コーラ パーク」を中心にソーシャルメディアを活用した様々な取り組みを展開している。コカ・コーラ パークは、2007年に開設されたブランド横断のポータルサイトで会員数1000万人以上、月間ページビューが5億~6億にまで成長した巨大なオウンドメディア(自社メディア)だ。消費者はコカ・コーラ パークの会員になると様々なイベントやゲームに無料で参加でき、ゲームなどでもらえる「パークG」という仮想通貨を集めることで様々な賞品が当たる懸賞への応募ができる。また、会員同士で交流を行ったり、ニュースや生活関連などの幅広い情報を取得することができる。サイトの立ち上げ当時から、モバゲーなどの有力SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)とのコラボ企画を継続して展開してきたが、今年からは、ミクシィ、フェイスブック、ツイッター、アメーバといった有力SNSへの投稿や閲覧
「当社が販売している商品はとてもシンプル。ですから、1人でも多くの人にブランドを好きになってもらって、当社の商品を飲んでもらおうという活動なんです」 このことを実現するために、あらゆるコンタクトポイントで一貫したメッセージを訴求していくことがIMCの要点といえる。コンタクトポイントとは、マスコミに加え、イベントやサンプリング、プロモーション、パッケージデザイン、ニュース報道など、消費者が情報に接触するあらゆる場所や機会である。インターネット施策としてバナー広告も挙げられる。そして、これらコンタクトポイントの1つに、ネット上の口コミも想定されていた。 2007年の時点で、既にソーシャルメディアを取り入れたマーケティング活動を行っていたということであり、かなり早い時期からの取り組みといえる。 Twitter、mixi、Facebook――毎年新たなチェレンジ ここで重要なのが、ソーシャル以外に
グローバル化によって企業は英語力など多彩な人材、能力、スキルを求めている。今、企業が本当に求める「いい学生、いい人材」の条件を採用現場の人事マンが語り尽くす。 TOEICスコアは本当に必要か 【金融】正直言って、今の新卒採用のやり方には限界を感じている。就活サイトがメーンで、そこにエントリーした人の中で上位校の優秀層の取り合いになっているのが実状だ。結局、その上澄みの学生の取り合いになり、最後は大手が勝つという構図だ。 【流通】確かに本命の企業に関係なく学生はエントリーしてくる。もっと志望度が高い学生、優秀層の中でもセグメントされた学生にターゲットを当てた選考方法があればなと思っている。 【化学】TOEICの点数を選考の要件にしているところも出てきたが、正直、これってどう思う? 【流通】グローバル人材の必要性が叫ばれているし、これからの事業戦略を考えると英語力は必須になるのは間違いない。だ
今回はベネッセコーポレーションで“こどもちゃれんじ”のソーシャルメディア運用を担当する幼児商品開発部 次世代商品開発セクションの戸叶有美さんに、ソーシャルメディアの取り組みについて聞きました。 震災発生で、「非常時の子育て」テーマのアカウントに急きょ変更 ――ソーシャルメディアに取り組み始めたきっかけを教えて下さい。 戸叶 社内でテスト運用を始めてから実際にリリースするまではタイムラグがあったので、いつからと定義するのは難しいのですが、2011年の年末くらいからですね。年明け3月から4月くらいにリリースできたら、と準備を進めていたのですが、東日本大震災の影響でそれどころではなくなり、まずはこどもちゃれんじではなく、非常時の子育てをテーマにした「非常時の子育て情報<こどもちゃれんじ>」というツイッターアカウントを急きょ立ち上げました。 震災の影響を受けて避難所で生活されている人がいたり、放射
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Evernote、便利ですよね。私は公私共にフル活用していまして、Evernoteなしでは生きていけないレベルです。 自分では、そこそこフル活用している自負がありますが、そうはいっても我流です。なので、ときどき、「自分の使い方、これでいいのかな?もっと、上手な活用法があったりするのかな?」って思うんですよね。 なにしろ、取扱説明書はないし(書籍はありますが)、他人のEvernoteを見せてもらう機会もないですから、他人が何の目的でどう使っているのか、興味津々なわけですよ。 検索したり、人から話を聞いて調べてみた結果、「こんな使い方があるんだ」、「その手があったか」といろんな発見があったので、紹介しますね。 <目次> こんなかんじで、5つにカテゴライズしてみました。 (*^_^*) 定番 (´・ω・`) へぇ~ (・∀・) イイ!! (;^ω^) 私だけ? (・∀・)オススメ ■1.(*^_
社会人を長年やってますと、自分なりの「人の判断の仕方」ってものができあがってきます。 「この人は信用できそうだ」とか「あの人とは距離をおいて付き合おう」といった自分なりのアンテナです。大人って、イヤな生き物ですね(笑) でも、みなさんも、こういうアンテナを無意識のうちに働かせているはずです。 大人はとてもすれた生き物でして、ちょっとやそっとでは人を信用しないようになってしまいますが、今日は私なりの「あ、この人、仕事できるんだろうな」って思う9個の瞬間を紹介します。 1.メールのレスが早い メールのレスの速さと仕事能力は、ほぼ比例します。忙しいと遅くなるのではという気がしますが、逆です。むしろ、早いのです。 早い人は、内容も洗練されています。まず結論があり、次に理由、誰が何のアクションをいつやるのかといった5W1Hが2〜3行で書かれているのがよくあるパターン。過剰な装飾、あいまい表現がなく、
TOP > 国内で最もソーシャルメディアを活用しているローソン、その成功事例と手法がとても参考になりました(セミナーレポート) こんにちは。マーケティング担当の高橋です。 先月、日経デジタルマーケティング主催のセミナー「ソーシャルメディアを売上貢献に結びつける成功の秘訣」に参加してきました。 (1ヶ月以上前の話で大変恐縮ですが)国内で最もソーシャルメディアを使いこなしている企業であろうローソンのソーシャルメディア活用事例の話(ローソンの広告販促企画部兼CRM推進部アシスタントマネジャーの白井明子氏による講演)がとても参考になったので簡単にまとめてみようと思います。 ローソンで利用しているソーシャルメディアはなんと21媒体! Twitter Facebook Google + mixi ページ Youtube ニコニコ動画 NAVER まとめ(初の企業クライアントに) Pinterest T
トップ トピックス 「O2O×ソーシャルメディアで全国1万店舗へ集客する、ローソン8つの活用事例」2012年11月27日開催 月例セミナーレポート(1) 「O2O×ソーシャルメディアで全国1万店舗へ集客する、ローソン8つの活用事例」2012年11月27日開催 月例セミナーレポート(1) イベント報告 LINEやTwitter、Facebookなど、多くのソーシャルメディアを活用してさまざまなプロモーションを仕掛け、話題を集めているローソン。同社のO2Oマーケティングはどのように設計し、展開されているのだろうか。白井明子氏が、同社のソーシャルメディアへの対応とO2O施策について語った。 社内や店舗クルーと共有できるキャラクターでソーシャルメディアを活用 Web広告委員会の第7回月例セミナーの第一部では、2012年の第10回Webクリエーション・アウォードWeb人大賞を受賞したローソンの白井明
Web広告委員会の第7回月例セミナーの第一部では、2012年の第10回Webクリエーション・アウォードWeb人大賞を受賞したローソンの白井明子氏が同社のO2O施策について解説を行った。また、第二部ではad:tech New Yorkとad:tech TOKYOに参加したメンバーによって、米国と日本のデジタルマーケティングの違いが熱く語られた。 まず第一部にはローソンの白井明子氏が登壇し、ローソンのO2O施策についての事例を紹介した。ローソンは47都道府県、1万店舗以上を展開し、全店舗の1日あたりの来店者数は約1000万人にも上る、国内屈指のコンビニエンスストア。 ソーシャルメディアを先進的に活用する企業としても注目されており、2010年4月から開始したTwitterをはじめ、25媒体ものSNSを活用。各公式アカウントの会員総計は約540万アカウントで、約433万人がLINE、約39万人がF
「あきこちゃん」のアカウントで知られ、ソーシャルメディアを顧客接点として積極的に活用しているローソンは、「第二回ソーシャルメディア活用企業調査」(アジャイルメディア・ネットワーク=AMN調べ)でランキング3位に選ばれました。同社のソーシャルメディア活用について、CVSグループ広告販促企画部の白井明子さんにお話を伺いました。 「あきこちゃん」のキャラクター設定を社内で共有 ――ソーシャルメディアを始めた経緯を教えてください。 白井 ツイッターを始めたのは2010年4月のことです。社長の新浪からツイッターに取り組むよう指示を受けており、そこから2カ月かけて「@ローソンクルー♪あきこちゃん」というアカウントを開設しました。 ツイッターを始めたばかりの頃は、恥ずかしながら何も分からないままやっていましたね。何をするにもまず知識がなかったので、セミナーに参加するなどして、周りと相談しながら体制を整え
Accurately conveying Japan, present and future, to the world. Mission Providing trustworthy information that deepens understanding of, and generates interest in, Japan. 世界中で、日本に興味を持つ人を増やし、日本についての理解を深めるために、私たちは、信頼できる情報を提供します。 Vision Contributing to a better world through the promotion of mutual understanding between Japan and various international communities. 日本と世界の相互理解を推進することで、よりよい世界の実現に貢献します。
約3万5000年前に人類が言語を獲得してから、コミュニケーションは様々な道具を通じて行われてきた。文字の獲得、印刷術、電話、ラジオ、テレビ、インターネット…。最初は極一部と、わずかな情報を、時間をかけてやりとりしていたものが、時間が経つに連れてその範囲や速度は増していく。いまではITの登場により、世界中の情報へ、双方向的に、同時に、瞬時にやり取り、アクセスができる。 2012年現在、ITによるコミュニケーションツールの代表格ともいえる「ソーシャルネットワーキングサービス(以下SNS)」。SNSの登場は個人間のコミュニケーションをどう変えたのか? ひいては社会構造にどのような影響を与えたのか? 紐解いてみる。 SNS拡大の理由 SNSはわずか10年足らずで劇的に世界中に広まっていった。特に若年層での普及の速度は目を見張るものがある。SNSは、何故ここまで急激に広まったのだろうか? 東京大学情
元 文教大学 経営学部 幡鎌研究室のページです。間もなく閉じます。 幡鎌 博は、2020年3月末で文教大学を退職いたしました。これまでのこのコンテンツは、幡鎌が新たに興しました会社 デジタル・ビジネスモデル研究所のページに移行いたしました。これからは、そちらをご覧ください。 今後ともよろしくお願いいたします。
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