お笑いコンビ、麒麟の田村裕(29)のベストセラー自伝をスペシャルドラマ化したフジテレビ系「ホームレス中学生」の続編が制作されることが4日、分かった。 前作は昨年7月に放送され、父親の家族解散宣言後、自立していく兄弟3人の姿を末っ子の田村の目線で描いた。田村役の黒木辰哉(14)の“激似”ぶりも話題になり、関東地区で18.8%、関西地区では26.0%(ビデオリサーチ調べ)の高視聴率を記録した。4月12日放送の続編「ホームレス中学生2」(後9・0)では、その後の田村家を当時大学生だった兄の研一氏の著書「ホームレス大学生」をベースに、兄の目線を通して、前作では知ることのできなかったもうひとつの物語を描く。 3兄弟役の黒木、夏帆(17)、田中圭(24)や父役の内藤剛志(53)、母役の薬師丸ひろ子(44)は引き続き出演。新たに兄の彼女役で谷村美月(18)が加わる。 麒麟の2人がお笑いコンビ・アフローズ