8月14日に「スタート表現論」が開催されたのですが、僕は結局お盆帰省で参加できませんでした。8月20日の「CLTT (Categorical Logic and Type Theory)読書会」のご好意により(あるいは僕の無理強い・ゴリ押しにより)、「スタート表現論」の復習ができました。当日の参加者がmaoさん(@maophilia, id:m-a-o)の講義をなぞり、橋本さん(id:yoshitake-h)が親切な解説を付けてくださる、という段取りで、とても面白かったです。ありがとうございました。 以下にとりとめもなく感想を。 文化と精神衛生の問題 なにかの同値な定義があったとき、論理的にはどちらかを優遇する根拠はありません。また、定義した概念にどういう名前を付けるかは自由だし、最適な呼称なんてありません。 でも、文化とか精神衛生の観点からの選択や傾向性はあるよね、といった話が出ました。