東京・有楽町にある北海道のアンテナショップ「北海道どさんこプラザ有楽町店」の売り上げが、2015年度に10億円を超えた。1999年の開店以来、「大台」に達するのは初めて。店や道は、今後もこの勢いを維持したい考えだ。 道外にある道のアンテナショップは、都内2店舗と仙台市、さいたま市、神奈川県相模原市、名古屋市の計6店舗。その中で有楽町店は面積が172平方メートル、取扱商品が1200種以上と最大で、売り上げ・来店者数ともに最多を誇る。 開店した99年度の売り上げは約2億2千万円だったが、ほぼ右肩上がりで増加し、15年度は10億140万7千円になった。来店者数も同様で、99年度の約38万人が09年度は約249万人を記録。15年度は225万6824人だった。 一般財団法人「地域活性化センター」(東京)によると、都道府県のアンテナショップの年間売り上げが10億円を超えたのは、どさんこプラザ有楽町店が