・塗料の食い付きを良くする。 レジンキャストは、プラと違ってシンナーには溶けません。プラモの場合、僅かにとはいえ溶着するのに比べ。レジンキャストへの塗装は、覆っただけになりかねません。 それでも、普通に扱う場合には、これでの十分な強度は得られます。ただ、一番の懸念が、 マスキングテープです。マスキング作業時に、下の塗料がはげた!という惨事を防ぐことが必要です。 そこで、レジンキャストに強固に張り付き、かつ塗料とも張り付くような素材でコートしてやることで、塗膜の強度を確保します。本来、この役目をするものをプライマーと言いますが。表面の傷隠しの意味であるサーフェイサーと併記、または単にサーフェイサーで済まされることが多いです。ただ、サーフェイサーも各社で特性がまちまちで、使ってみないことには分からないあたりが難点。このへんは、定番品を使いましょう。 また、食い付きをよくする方法としては