「投資信託(ファンド)」とは、一言でいえば「投資家から集めたお金をひとつの大きな資金としてまとめ、運用の専門家が株式や債券などに投資・運用する商品で、その運用成果が投資家それぞれの投資額に応じて分配される仕組みの金融商品」です。 「集めた資金をどのような対象に投資するか」は、投資信託ごとの運用方針に基づき専門家が行います。 投資信託の運用成績は市場環境などによって変動します。投資信託の購入後に、投資信託の運用がうまくいって利益が得られることもあれば、運用がうまくいかず投資した額を下回って、損をすることもあります。このように、投資信託の運用によって生じた損益は、それぞれの投資額に応じてすべて投資家に帰属します。 つまり、投資信託は元本が保証されている金融商品ではありません。 この点は銀行の預金などとは違うところですので注意が必要です。
結構話題になったのでご存知な方は多いかもしれませんが、楽天証券では2017年8月26日より、楽天ポイントによる投資信託の買い付けが可能になりました(詳しくは下記記事にて)。 楽天ポイントによる投資信託の買付制度、いよいよ8月26日に開始(楽天証券)!月間最大10万ポイントまで投信購入にまわせるようです。 個人的にも『一体どんな風に買い付けが出来るようになったんだろうか?』という点に興味があったので、試しに余った楽天ポイントを利用して投資信託の購入に挑戦してみることに。今回はその感想をカンタンにまとめてみたいと思います。 現金同様に投信の買い付けが可能: まず、楽天ポイントによる投資信託の買い付けについては、現金による買い付けとまったく違いはありません。 ポイントによる買付だからといって別途手数料が必要なことはありませんし、ポイントだから選択可能な投資信託の種類が少ないとかも無いので、現金同
日本語では「上場投資信託」と呼ばれるETF。第5回で解説した投資信託の「インデックス型」の投資信託を、東京証券取引所などで売買できるようにした金融商品だ。 インデックス型の投資信託をおさらいすると、ある指数と同じ値動きをするように、さまざまな株や債券などを組み合わせて運用されている金融商品のこと。簡単にいえば、ETFは、インデックス型の投資信託を株のように個人で売買できるという、いいとこ取りの金融商品なのだ。 株とETFの違いは、どこにあるのだろうか。株が特定の会社への投資であるのに対して、TOPIXに連動するETFなら、TOPIXの算出に採用されている東証一部上場企業に分散投資しているようなもの。 また、東証一部上場の全銘柄から算出されるTOPIXと連動したETFを購入すると、約2000社に分散投資したことになるのだ。日経平均やTOPIXは、ニュースでも必ず取り上げられる指数なので、値動
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