北朝鮮は13日未明、北朝鮮南西部から弾道ミサイル2発を日本海に向けて発射しました。 安倍総理大臣は、北朝鮮に対して厳重に抗議したことを明らかにするとともに、今回のミサイル発射が拉致問題の解決に向けた取り組みに影響を及ぼすことはないという認識を示しました。 政府によりますと、13日午前1時20分ごろから1時30分ごろにかけて、北朝鮮南西部のケソン付近から北東に向けて2発の弾道ミサイルが発射され、弾道ミサイルはいずれもおよそ500キロメートル飛び、日本海に落下したとみられています。 日本への被害の報告はないということです。 北朝鮮による弾道ミサイルの発射は、先月29日、今月9日に続きことし5回目で、安倍総理大臣は13日午前、私邸で谷内国家安全保障局長と西村内閣危機管理監らから、これまでに政府が得ている情報などについて報告を受けました。 このあと安倍総理大臣は総理大臣公邸で記者団に対し、「私から