総合司会: 信原幸弘(UTCP) 13:00-15:00 第一部 (発表各20分、討議40分) 司会: 村田純一(UTCP) 戸田聡一郎(山梨大学大学院医学工学総合教育部) 人格の要件はカタログ化できるかー不気味の谷とパーソンネットワークの可能性 中澤栄輔(UTCP) 記憶の操作と〈ほんもの〉という理想 西堤優(東京大学大学院総合文化研究科) 二つの行為形成システムにおける自己制御の喪失 吉田敬(UTCP) 病的賭博への神経経済学的アプローチ (15:00-15:20 休憩) 15:20-17:20 第二部(発表各20分、討議40分) 司会: 石原孝二(UTCP) 伊吹友秀(東京大学大学院医学系研究科) ニューロエンハンスメントが医療として行われることの倫理的問題ー医療化の問題を中心として 小口峰樹(東京大学大学院総合文化研究科) ニューロマーケティングに関する倫理的考察ー疑似科学化と消費
(07/18)私はいかにしてニセ科学批判者と呼ばれるに至ったか (07/17)産総研がバイオインフォマティクスのワークショップを開催するようです (07/12)IBMがゲノムビジネスに本格参入するらしい (07/11)ホメオパシー助産師のビタミンK2の問題が裁判になった (07/04)日本トンデモ本大賞2010オープニングムービー (07/03)トゥーリオ・シモンチーニのがん治療についてのまとめ (03/29)『「トンデモ」批判の政治性と政治の未来』にコメントしてみる (03/24)ニセ科学商品バイオラバーについてのまとめ (03/23)正しい目薬のさし方 (03/21)科学なポッドキャストをまとめて紹介してみる はじめにお読みください(1) サイエンスニュース(122) 宇宙開発・天文ニュース(78) サイエンストピックス(57) バイオニュース(155) バイオインフォマティクス(17
オートポイエーシス (autopoiesis) は、1970年代初頭、チリの生物学者ウンベルト・マトゥラーナとフランシスコ・バレーラにより、「生命の有機構成 (organization) とは何か」という本質的問いを見定めるものとして提唱された理論生物学上の理論である[1]。 オートポイエーシスの理論的な起点となっているのは、マトゥラーナによって行われた神経生理学の研究である[2]。実験として行われたのは、ハトの色知覚についての実験である。まず、ハトの網膜に小さな電極をさし込む。ハトの眼前にさまざまな色紙を置くと、電極付近のニューロンに電気的刺激が生じる。マトゥラーナは光を受容するリセプターの後方にある神経鞘細胞に注目した。ところが神経鞘細胞の活動は光の物理的特性にも、各スペクトルのもつエネルギーにも対応しておらず、あえて対応するものを探すとすれば、人間が色を区別するさいに用いている色の名
--- この世で無限なのは、私たちの自己欺瞞の精神だけだ。--- Copyright 1994-2005 by Robert T. Carroll Professor of Philosophy Sacramento City College www.skepdic.comのコンテンツはすべて、他の著作権表示がない場合にはRobert T. Carroll に属します。本サイトの記事、レビューなどの材料を著者の許可なく投稿することを禁止します。The Skeptic's Dictionaryの項目を刊行する許可は John Wiley & Sonsより入手しなければなりません。フェアユースの範囲内の抜粋は、著作者と著作権に関する適切な表示を含める場合に限り、許可なく行えます。 . All content on www.skepdic.com is the property of Rober
はじめに 巨大な対象の全貌を見通すには、対象から距離を取らなければならない。21世紀になってからの7年という期間は、20世紀という巨大な対象の全貌が姿を現すのに十分な時間であったかどうかは分からないが、20世紀にはどのような著作が出版されたのかを纏めてみようと私が思い立ったのは、著作の被引用数、すなわち任意の著作が他の著作にどれだけ引用されているかが、Google Scholarを用いて調べられることが分かったからである。この小論の目的は、被引用数という指標を用いて、20世紀の文系学術書のランキングを作ることである。以下には、「文系学術書」という限定が必要であった理由を記そう。 ある著作の被引用数という指標は、その著作が学術の世界でどれだけ影響力があったかを客観的に知る手がかりになる。被引用数という指標は、引用し、引用される著作のネットワークの中で、任意の著作がどのようなポジションにいる
in A House Built on Sand: Exposing Postmodernist Myths about Science, edited by Noretta Koertge (Oxford University Press, 1997) (Original text: http://www.physics.nyu.edu/faculty/sokal/noretta.html ) Alan D. Sokal (April 8, 1997) 田崎 晴明 訳 Copyright: 1997 Oxford University Press. 著者を通じて翻訳を web 上で公開する許可を得ています。 個人的な使用以外の目的でファイルをコピーしたり印刷したりしないで下さい。 ファイル全体を他の web site で公開することもできません。 部分的に引用していただくのは結構ですが、
「計算する機械と知性について」 模倣ゲーム 「機械は考えることができるか?」 この問いを、みなさんと考えていくことにしましょう。 このような問題に取り組む場合、まず、「機械」とか「考える」という言葉の意味を厳密に定義することから始めるべきだという人がいます。確かに、議論する際に、各人が「機械」とか「考える」ということをどう考えているかが食い違っていたら、その議論は不毛なものになりますから、言葉の意味をはっきりさせておくというのは大切なことかもしれません。その場合、これらの言葉の普通の用いられ方にできるかぎり沿った、きっちりとした定義を行うということになるわけですが、こうした取り組み方には危険がひそんでいます。「機械」とか「考える」という言葉は普段の生活の中で普通に使う言葉ですよね。ですから、これらの言葉の意味をはっきりさせるには、多くの人がどんなふうに使っているかを調べるべきだということに
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