予備知識 画像の絶対的なサイズの説明 画像編集ソフトで画像のサイズを確認すると、pixelやmmや%など色々な単位で表示されています。 さらに、解像度の設定を変更する寸法の数値が変わったりするので、頭が混乱します。 画像のサイズの表記には、絶対的な画像のサイズを表しているものと、相対的なサイズを表しているものがあります。 これらの違いを知ると画像のサイズが理解しやすくなります。 ppiとdpi ppi(pixel per inch)と同じ意味でdpi(dot per inch)が使われている場合がよくあります。 一般的な区別としては、画像データの最小要素のマス目のように色々な濃さや色などを表せるものをピクセルといい、ピクセルの密度を表す単位がppiです。オフセット印刷の網点やインクジェットプリンターのインクのドットのように、濃淡は表現できない物理的な最小単位をドットといい、ドットの密度がd