再びカザフスタンのアスタナに衝撃が走った。イグリンスキー兄弟(カザフスタン)のEPO陽性と、若手選手2名のアナボリック・ステロイド陽性に続いて、新たにドーピング陽性が発覚。アレクサンドル・ヴィノクロフGMはUCIコンチネンタルチームを活動停止にした。 アスタナの選手たちを温かく見守るアレクサンドル・ヴィノクロフ photo:Kei Tsuji ニーバリにキスするアレクサンドル・ヴィノクロフGM photo:Makoto.AYANOUCIコンチネンタルチーム「コンチネンタルチームアスタナ」に所属する20歳のアルトゥル・フェドセーエフ(カザフスタン)からアナボリック・ステロイドの「違反が疑われる分析結果(Adverse Analytical Finding)」が検出された。陽性反応が出たのはツール・ド・ラン期間中の8月16日に採取されたサンプルで、フェドセーエフは同大会を総合15位で終えていた