昨年の情報公開請求で愛媛県今治市が開示し、その後一転して非開示にした文書(黒塗りは市が非公表に。市職員の名前は本紙がぼかし処理) 学校法人「加計(かけ)学園」の獣医学部新設に絡み、愛媛県今治市が、昨年は開示していた市職員の首相官邸訪問記録などを全面非開示にしたことが分かった。開示文書を基に野党が国会で追及した後、本紙が改めて市に情報公開請求して判明した。「加計ありきで行政がゆがめられた」との批判が高まる中、情報公開の流れに逆行するような市の対応に専門家からは疑問の声が上がっている。 (中沢誠)
京都産業大(京都市)は14日、国家戦略特区を利用した獣医学部の新設を断念し、総合生命科学部を再編して新たに「生命科学部」を開設する構想を発表した。 記者会見での黒坂光副学長らと報道陣との主な質疑応答は次の通り。 ――なぜ組織改編するのか。 本学のライフサイエンスの研究・教育は平成元年から始まっている。獣医学部の開設はならなかったが、動物生命医科学科でやってきた内容を新しい学部で活用、継承する。 ――動物生命医科学科でやってきたことは一定の役目を終えたのか。 動物生命医科学科は総合生命科学部の学科で、もともと獣医師を養成するためではなかった。ライフサイエンスの中で実験動物、基礎研究、応用研究で尽力していただいた。新学部で継承したい。 ――獣医学部断念の理由は。 獣医学部は京都府が申請主体だったが、国家戦略特区の実施主体として私どもは申請した。構想はいい準備ができたが、今年1月4日の告示で「平
■妹にまつわることを思い付くまま箇条書きしてみる。 ■妹は15才年下。 ■妹ができたことはうれしかったけど、40代で子供をつくった両親の「頑張り」が、当時は何とも気恥ずかしかった。 ■私は大学進学と同時に一人暮らしを始めたので、妹と一緒に暮らしてたのは4年足らず。 ■私が実家を出た時、妹はまだ3才。 ■妹の赤ちゃん時代の可愛さは異常。なんだあれは。毎日、学校から帰ってくると、とてつもなく可愛い存在が家で待ってた。あの日々!奇跡! ■おかげで私は反抗期というものを経てない。妹をかわいがっているうちにその時期をみすみす逃してしまった。くやしい。父親に悪態をついたりしてみたかった。 ■上京してからは、妹と会うのはお盆と年末年始だけになった。会う度に彼女の成長ぶりに驚かされた。 ■妹が小6の時、母から電話で苦笑まじりに言われた。 ■「あの子、あんたのせいで大変よ。変なものにかぶれちゃって。大丈夫か
普段から中学生、高校生などに数学、物理を教えている者として、思うことがないわけではない。 その中に、昔から手垢がつくほど議論されている、「公式丸暗記の弊害論」がある。 しかし、その両者とも極端な議論に終始しており、建設的なものをあまり見かけたことがないので、こうやって筆を執ることにした。 まず両者が不毛なのは、「公式丸暗記は弊害ばかりである」「公式丸暗記は問題ない」という根本の価値観が互いに食い違っていることに気付いていない……という点である。これを抑えて議論を進めてみたい。 教育は段階的であるべき 私が生徒に教えるときのモットーに、「教育は段階的であれ」というものがある。その段階はいつでも調整可能で、段数が多いほど、段階が細かいほどよい。 言い換えれば、「生徒の数だけの教え方を」ということである。 逆に、自分の教育を生徒に押し付けた上、「どうして理解できないんだ!」と怒るような人は、教師
新聞奨学生とは 販売店で新聞配達に従事し、朝刊を配ったのち夕刊までの空いた時間に学校に通う。毎月、給料が支給されるほか、通学の交通費や寮の提供があるなど住居・食事等の負担は軽いが、夕刊配達の都合上、午後の講義が受講できなくなるなどのデメリットもある。精神的・体力的に苦痛になる場合があり、学業の内容によっては両立させるのは簡単ではない。 (ウィキペディア日本語版より引用) 神崎 @mikage_top 一昨年毎〇奨学会に新聞奨学生として契約した僕が約二年の間に経験してきた事をメモに残しているので貼ります。特に何も変わらないかもしれないけど、それでも少しでも、今後このように人生めちゃくちゃにされる人が出てこないように、そう願って貼っていきます pic.twitter.com/YRIDeKAaqI 2017-07-12 21:28:50
遙から ここのところ、豊田真由子衆議院議員の「暴言」が各種メディアで繰り返し取り上げられている。もう第三弾になる。その言葉に辟易とした表情を見せるコメンテーターを見るにつけ、「本当か」と思う。まるで自分にはその類の怒りはないかのような、驚きを隠さないリアクションが揃いも揃う様子を見るにつけ、「嘘をつけ」と私は思っている。 私だけなのか? なぜなら、私には豊田議員の「怒り」がなんと言うか、すんなりと耳に入ってきたからだ。怒りの周波数が合ったといえばいいか。私の心の奥底にマグマのように渦巻いている、しかし現実には噴火させることのない怒りが、豊田議員の怒りと期せずして重なったようなのだ。 私がコメンテーターなら、「どうですか」の質問に、「共感する部分があります」と答えるだろう。 彼女の言動に相槌を打つことが憚られる昨今であることは承知している。でも、私と似た思いを密かに抱える人がいて、じっと口を
去る7月3日の午後の通勤途中に、私は職務質問を受けた。その次第は以下のブログ記事に職務質問を受けた当日書いて投稿した。ただし、投稿時に日付を超えてしまったので投稿日時は7月4日になっている。 本の虫: 警察官に職務質問をされた話 さて、振り返って見るに、私は先日の職務質問が警察官職務執行法第一条に規定された、「目的のため必要な最小の限度」を超えていて、「濫用」にあたるのではないかと考える。というのも、 「下を向いて歩いていた」、「帽子を目深にかぶっていた」という理由は、同法二条にある「合理的に判断して何らかの犯罪を犯し、若しくは犯そうとしていると疑うに足りる相当な理由」にはならない。 仮に「疑うに足りる相当な理由」であったとしても、職務質問を開始してかなり早い段階で、その疑いに対して「重い荷物を背負って長距離を歩いたので疲れたのではないか」、「人間は下ぐらい向くものだ」、「日差しが強く帽子
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