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「翼賛体制」はどこから生まれたのか
数十人の(自称)元慰安婦の敗訴した裁判という超マイナーな話題が、20年以上にわたって世界的大事件に... 数十人の(自称)元慰安婦の敗訴した裁判という超マイナーな話題が、20年以上にわたって世界的大事件になった最大の原因は朝日新聞だが、問題はそれだけではない。事実を無視して「正義」をいいつのる左翼(戦前は右翼)が情緒的な「空気」を作り出す点は、30年代の日本とよく似ている。 片山氏も『未完のファシズム』いうように、皇道派も統制派も日中戦争は考えていなかった。限られた国力の中で負け戦を避けるという点で、両者は合意していた。ところが皇道派が派閥抗争に利用した「天皇親政」というカルト的な教義が青年将校に影響を与え、天皇機関説を排撃する蓑田胸喜などのファシストが台頭した。 さらに悪いのは、官僚がこの空気に迎合して「国体の明徴」といった無定義語で天皇を神聖化し、誰もその空気に抵抗できなくなったことだ。丸山眞男も、日本がどこから坂を転げ落ち始めたかについて「美濃部先生の事件のころだったと思う」と述懐してい