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赤川学『子供が減って何が悪いか』 - charisの美学日誌
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赤川学『子供が減って何が悪いか』 - charisの美学日誌
[読書] 赤川学『子どもが減って何が悪いか!』(04年12月 ちくま新書) (1) 赤川氏は、「男女共同参画... [読書] 赤川学『子どもが減って何が悪いか!』(04年12月 ちくま新書) (1) 赤川氏は、「男女共同参画は少子化対策に有効」という通念を、統計の分析に基づいて批判する。この批判の部分が大きな話題になっている。が、その批判が正しいとしても、そこから「男女共同参画は少子化対策に無効だ」という結論を導くところには、若干の飛躍と無理があると思う(以下は、アマゾンに書いたレヴューを敷衍したもので論旨は同じ)。著者の言う通り、統計に基づく主張は、さまざまな要因間の擬似的な「相関関係」を勝手に「因果関係」に読み換える誤りに陥りやすい。「男女共同参画政策が少子化対策に有効」と主張する参画論者の議論を吟味すると、サンプルの取り方が恣意的であったり、統計に現れた都合の悪い事実には触れないといった問題点がある。が、統計をよく見ると、男女共同参画の政策に相当するような要因は、独立変数としてほとんど登場してい