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山室信一「複合戦争と総力戦の断層」(2) - jmiyazaの日記(日々平安録2)
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山室信一「複合戦争と総力戦の断層」(2) - jmiyazaの日記(日々平安録2)
日本は第一次世界大戦ではドイツと戦ったわけであるが、われわれには(あるいは少なくともわたくしには... 日本は第一次世界大戦ではドイツと戦ったわけであるが、われわれには(あるいは少なくともわたくしには)戦争をしたという印象が薄いのは、戦場がアジアであったことが一つあるのではないかと思う。租借地での戦いであったわけで、当時は植民地主義全盛の時代で、その取り合いというのが今一つ戦争というイメージと結びつきにくい。 片山杜秀氏は「未完のファシズム」で「第一次世界大戦が勃発し、日本はただちに日英同盟の誼から連合軍に加わり、ドイツの東アジアに於ける根拠地、山東半島の青島の攻略に乗り出します」と書く。この部分、最初に読んだときには何となく読み過ごしてしまったのだが、ドイツと日本が本来中国に所属する青島で戦っているわけである。たとえば、日本のどこかがドイツに租借され、ドイツと米国が戦争をはじめたので、米国が勝手にそこを攻撃しはじめたというようなものである。ウィキペディアによれば「租借地とは、ある国が条約で