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職場の暴力・ハラスメント、23%近くが被害 国連初調査
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職場の暴力・ハラスメント、23%近くが被害 国連初調査
ノート型パソコンを使う人(2021年8月13日撮影、資料写真)。(c)Chris DELMAS / AFP 【12月6日 AFP】国... ノート型パソコンを使う人(2021年8月13日撮影、資料写真)。(c)Chris DELMAS / AFP 【12月6日 AFP】国連(UN)の国際労働機関(ILO)は5日、世界の労働者の5人に1人に相当する22.8%が、職場で何らかの暴力とハラスメントを受けた経験があるとの調査結果を公表した。こうした調査は今回が初めて。 調査は昨年、世界121か国7万4364人を対象に実施された。 この結果、職場で身体的、精神的、性的な暴力・ハラスメントのいずれかを受けたことがあると答えた人は全体の22.8%に上った。このうち、複数の種類の暴力・ハラスメントを受けたと答えた人は30%近く、すべてを経験したことがある人は6.3%だった。 過去5年以内に職場で何らかのハラスメントを経験した人で、他人に打ち明けた人の割合は55%未満にとどまった。なぜ話さなかったのかという理由については、「時間の無駄だと思った