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『私たちはなぜ税金を納めるのか―租税の経済思想史―』 諸富徹 | 新潮社
戦争は所得税の生みの親 ――税金とは何か? これが本書の大テーマですが、私たち日本人はふだん、この問... 戦争は所得税の生みの親 ――税金とは何か? これが本書の大テーマですが、私たち日本人はふだん、この問題をあまり真剣には考えていないのではないでしょうか。しかし本書を読むと、税金というのが非常に奥の深いテーマであることがよく分かります。 一般に「税金」という言葉には、消極的で強制的なニュアンスが伴いがちです。とりわけ現代の日本人にとっては、「納める」とか「支払う」といった感覚よりも、「取られる」というイメージが強いかもしれません。しかし、そんな消極的な「納税」感覚や、政府・官僚による恣意的な「課税」感覚からいったん距離を取って、税とは何か、世界の税制は歴史的にどう形づくられてきたかを考えていくと、いろんなことが見えてくる。たとえば戦争や革命といった歴史上の大変動と、税の問題は深く係わっています。十八世紀のアメリカ独立戦争のきっかけとなったボストン茶会事件は「茶税」導入に対する反発から始まった
2020/01/25 リンク