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WEBアニメスタイル | アニメ様365日 第35回 出崎演出と表現力
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WEBアニメスタイル | アニメ様365日 第35回 出崎演出と表現力
前々回、前回の原稿を書くために、確認のために『ベルサイユのばら』後半のエピソードを数話分観返して... 前々回、前回の原稿を書くために、確認のために『ベルサイユのばら』後半のエピソードを数話分観返して、色々と思った事があった。まだ自分の中でも未整理なのだが、記しておきたい。出崎統監督作品の表現についてだ。 例えば、32話「嵐のプレリュード」に、こんなシーンがある。ある晴れた日、衛兵隊にアランの妹であるディアンヌが訪ねてきた。ディアンヌは初々しい娘であり、衛兵隊の荒くれ達のアイドルだった。無論、アランは彼女の事を大事に思っている。「ディアンヌ、今日は目がキラキラしてるぜ。どうしたんだ?」とアランが訊くと、ディアンヌは笑ってから、目を伏せて「兄さん……。あたし、結婚します」。そして、アランの顔を見て「結婚するの!」と言う。アランは一瞬だけ驚くが、すぐに笑顔になり、「そうか……、こら、ちきしょう。そんないい野郎、いつまのに作ったんだ」「兄さんに似て背の高い人」「ほう、生意気に」「そして、そして、と