「報道ステーション」(テレビ朝日系)のスポーツコーナーで、ロゴや効果音として使われる「熱盛」が、商標出願されていることがわかった。 「熱盛」をめぐっては、その言葉の響きやインパクトがネット上で受け、ロゴが絵文字感覚で頻繁に使われている。今回の出願の意図は何か。テレビ朝日に聞いた。 放送事故、2次創作... 「熱盛」は、2017年のプロ野球開幕とともに誕生した。放送当日のプロ野球の試合などから熱く盛り上がったシーンを取り上げるコーナー「きょうの熱盛」で出現。寺川俊平アナウンサー(29)の熱気あふれる解説に合わせ、活躍したスポーツ選手に「称号」として贈られる。 「熱盛」が原因の放送事故も2度起きている。4月20日の放送で局地的な大雨の様子を中継している際、「熱盛」のロゴと効果音を意図しない形で使ってしまった。直後に富川悠太アナ(41)が、 「失礼致しました。『熱盛』と出てしまいました」 と謝罪