アメリカでは1月20日(日本時間の21日午前2時)、トランプ氏が第47代大統領に就任します。トランプ政権の発足で世界に一層の混乱が広がることが懸念されています。
皆さまがお元気であることを信じてやまない2021年の秋。 今回、久しぶりのブログのため、力が入っており、めちゃ長です。 全部読むのに12分はかかるので、心してお読みくださいませ。 吉報です。 長い修行の末、とうとうバッタを退治する必殺技を編み出しました! (殴っているフリです。植物を痛めつけるようなことはしておりません) 私の正拳突きでも愛するバッタを叩き潰すことは可能ですが、彼らは空を飛ぶため、私のこぶしは彼らに届きません。 そこで、彼らの繁殖行動を研究し、その習性を逆手に取って、バッタをやっつけ放題になる状況を突き止めました。 研究内容に触れる前に、まずは今回の研究を実行するための私の心構えを先に説明いたします。 私は今、婚活中で、異性との出会いに大変興味があります。 出会うだけではダメです。相手に気に入ってもらい、そして私も相手を気に入るという、マッチングも望んでいます。 さらに、ゆ
マリの首都バマコのニジェール川に架かる「第3の橋」の近くで儀式を行う人々(2021年7月2日撮影)。(c)NICOLAS REMENE / AFP 【8月14日 AFP】「あそこには悪霊がいる。人もバイクも川に吸い込まれていくんです」──西アフリカ・マリの首都バマコのニジェール(Niger)川に架かるこの橋を渡るくらいなら、回り道をした方がましだとブカリー・サガラ(Boucary Sagara)さんは言う。 ニジェール川の「第3の橋」は、別名「中国橋」と呼ばれている。川に架かる三つ目の橋で、11年前、中国企業の出資で建設されたからだ。 古くから伝わるアニミズム(精霊信仰)によると、この場所は川沿いの聖地の一つで、全長1.6キロの橋の下には、いつも水の精霊が集まっている。精霊は善良な時もあれば、災いをもたらすこともある。 多くのバマコ市民と同様、サガラさんも30分ほど遠回りして別の橋を渡り、
With one of the youngest populations in the world, Uganda was already struggling with high rates of child labour. But with the world now facing a wave of economic hardship, NGOs say in a single year, the pandemic has set back any progress made to reduce child labour by 20 years. In Karamoja, north-east Uganda, when all schools closed due to the pandemic, nine-year-old Teddy joined her mother minin
いつの時代も世界中で人々を魅了してきた黄金。宝飾品として、安全資産として、さらに世界のアスリートが夢見るメダルの色としても。しかし、そうした黄金がよりによってテロリストの資金源になっているとしたら…。過激派組織IS=イスラミックステートが勢いを増しているアフリカの西部。そこで金の違法な採掘をしている実態が明らかになった。闇の資金ルートを追った。(ヨハネスブルク支局長 別府正一郎) 「最近、やけに増えているな」 ニジェールで政府軍の基地が襲撃され、兵士89人が死亡。ブルキナファソの教会でテロ、市民24人死亡。南アフリカのヨハネスブルクに駐在し、アフリカ大陸の国々を取材する私にとって、テロや襲撃事件の原稿を書くことは珍しくはない。しかし、去年から今年にかけ、西アフリカのニジェールやマリ、ブルキナファソといったサハラ砂漠周辺のサヘル地域の国々で治安がいっそう悪化していることは気にかかっていた。
アフリカ南部のモザンビークで、日本企業も開発に参加している沖合のガス田に近い港が、IS=イスラミックステートを名乗る武装グループに占拠され、現地のメディアは、政府軍との間で激しい戦闘になっていると伝えています。 これについてネト国防相は、13日、記者会見し、「武装グループの戦闘員たちは一般市民のふりをして入り込んでから攻撃を始め、住民が犠牲になった」と述べ、複数の住民が死亡したと明らかにしました。 そのうえで、軍が一帯の奪還を目指して攻勢をかけているとしていて、現地のメディアは、双方の間で激しい戦闘になっていると伝えています。 モザンビークの北部では、3年前からIS=イスラミックステートを名乗る武装グループが警察署や軍の施設などへの襲撃を繰り返していて、アメリカの研究所では、これまでに1500人以上が死亡し、およそ25万人が家を失い、避難を余儀なくされたとしています。 北部の沖合では、天然
アンゴラ・ルバンゴ郊外の村で取材に応じるムサカ・フェルナンダさん(2020年2月15日撮影)。(c)Osvaldo Silva / AFP 【5月9日 AFP】母親に畑用の水をくみに行かされるたびに、テハンジラ・ケッサール(Tehandjila Quessale)さん(16)の気持ちは沈んだ。アフリカのアンゴラ南部ウイラ(Huila)州に住むケッサールさんは、3時間歩いて水をくみに行くために学校を早退しなければならなかった。それが家から一番近い水くみ場で、着いた後も長い列に加わらなければならない。 大抵はバケツに水をくみ終わるころには日が暮れてしまい、ケッサールさんは襲われるのではないかと怯えた。知り合いの少女2人が、村へ帰る夜道でレイプされたからだ。 干ばつ被害に見舞われているウイラ州があるアフリカ南部では、数年に及ぶ雨不足で大半の水源が枯渇し、作物が壊滅的な被害を受けている。国連(UN
<市民は逃げ惑い、負傷し、国連PKOはパトロールを妨害される──スーダンから分離独立して5年、10万人の犠牲を出したといわれる内戦が収束してから数カ月、またあっという間に内戦に逆戻りしかけている現地の情勢をリポート> (写真は戦闘が再燃した10日、マシャール第一副大統領の演説を聞くジュバ市民) 南スーダンの首都ジュバで10日、大規模な戦闘が再燃した。数日前から続いた銃撃戦による死者は政府側と反政府側の双方で250人に上るなど、難航する和平交渉は危機に直面しており、南スーダンが再び全面的な内戦状態に突入する恐れがある。 銃撃音が鳴り響いたのは10日の午前8時半頃、現場はジュバ近郊。リヤク・マシャール第一副大統領を支持する反政府軍のキャンプ内だ。マシャールは、南スーダンで2年以上続いていた内戦を終結させるのと引き換えに、今年4月にジュバへ帰還していた。目撃者は10日の昼前まで政府軍の攻撃用ヘリ
アフリカの南スーダンは9日、独立から5年を迎えましたが、ここ数日、首都ジュバで政府軍と反政府勢力との間で銃撃戦が相次ぎ、100人以上が死亡する事態となっていて、再び内戦状態に陥らないか懸念されています。 しかし、キール大統領が率いる政府軍とマシャール副大統領を支持する反政府勢力との間で対立が収まらず、これまで治安が比較的安定していた首都ジュバで7日から8日にかけて双方による銃撃戦が相次ぎました。 ロイター通信は反政府勢力の報道担当者の話として、8日の銃撃戦で少なくとも115人以上が死亡したと伝えました。 南スーダンでは、国連のPKO=平和維持活動で派遣された日本の陸上自衛隊がジュバで道路整備などを行っているほか、JICA=国際協力機構も支援活動を行っていますが、現地の日本大使館によりますと、今回の銃撃戦による日本人の被害はないということです。 南スーダンでは2013年以降、政府軍と反政府勢
中東やアフリカから地中海を渡ってヨーロッパに流入する難民や移民の数が、ことしは過去最悪のペースで増え続け、すでに30万人を超えたことが国際機関のまとめで分かりました。 それによりますと、治安の悪化や貧困を背景に、中東やアフリカから地中海を渡ってヨーロッパに流入した難民や移民の数は、ことし1月からこれまでに32万2000人余りに上ったということです。 去年は1年間で21万9000人で、過去最悪のペースで増え続けているとしています。 また、途中で命を落とした難民らの数も2400人を超えて去年の同じ時期よりも増えているということで、IOMは、「密航をあっせんする業者が悪質になっており、窒息死するリスクの高い船倉に難民を押し込めている」と非難しています。 一方、ヨーロッパに流入した難民ら32万人余りのうち、20万9000人がギリシャに、11万1000人がイタリアに到着していて、難民らの多くは内戦が
オーストリアで、ハンガリーとの国境につながる高速道路に止まっていた保冷車の中から、難民や移民とみられる人たちの遺体が多数見つかった事件は、死者の数が71人に上ることが明らかになり、警察が、保冷車の所有者ら3人を拘束して詳しく調べています。 地元の警察は当初、死者の数は、少なくとも20人だとしていましたが、28日になって、子ども4人を含む71人に上ると発表しました。 遺体で見つかった人たちは、中東のシリアなどからヨーロッパに渡った難民や移民とみられ、警察は、密閉された車内で窒息死した可能性があるとしています。 また警察は、ハンガリー国内で保冷車の所有者や運転していたとみられる人物ら合わせて3人を拘束したことを明らかにしました。 この3人のうち、2人はブルガリア国籍で、もう1人はハンガリーの本人証明書を持っていたということで、背景には国際的な犯罪組織が関わっている疑いもあるとみて詳しく調べてい
西アフリカで患者が増え続けているエボラ出血熱について、アメリカのCDC=疾病対策センターは、感染拡大の勢いが衰えなければ、患者の数は来年1月には最大で140万人に達する可能性があるとの予測を発表しました。 CDCは、西アフリカで過去最大の規模で患者が増え続けているエボラ出血熱について、今後の感染の広がりを予測しようと、先月末から今月中旬までの間にリベリアとシエラレオネの2か国で報告された患者の数やその増え方などのデータを基にシミュレーションを行いました。 その結果、この2か国ではおよそ20日ごとに患者の数が倍増し、WHO=世界保健機関のまとめでおよそ4800人と報告されている2か国の患者数は、今月30日までにおよそ8000人に増えると予測しました。 さらに、現地で治療に当たった専門家などへの聞き取り調査から、報告されている患者数は氷山の一角で、そのおよそ2.5倍の患者がいると計算しており、
去年、軍による事実上のクーデターが起きたエジプトで、大統領選挙の投票が26日から行われます。安定を求める国民の世論を背景に、シシ前国防相の当選が確実視されていますが、「アラブの春」と呼ばれる民主化運動から3年を経て、再び強権支配に戻るのではないかという懸念も出ています。 エジプトでは、3年前に「アラブの春」と呼ばれる民主化運動で独裁政権が倒れたあと、初めての民主的な選挙で、イスラム組織「ムスリム同胞団」のモルシ氏が大統領に選ばれました。 しかし、経済政策の失敗などで国民の不満が高まったのに乗じて、去年7月、軍が事実上のクーデターに踏み切り、再び政権が崩壊しました。 今回の大統領選挙はクーデター後の暫定政府から正式な政府への移行に向けて行われるもので、軍のトップである国防相としてクーデターを指揮したシシ氏と、左派の政治活動家サバヒ氏が立候補しています。 軍の後ろ盾の下、暫定政府はムスリム同胞
LAURA RALSTON “Guns, Drugs and Development” (blogs.worldbank.org, April 4, 2014) 不法取引は西アフリカにおいて目新しいことではないが、その規模は目を引くものとなっている。マリ北部からガンビアにかけて、密輸業者たちは燃料、タバコ、必需食料品を数十年に渡って取引してきた。古くからの貿易路や部族間の繋がりによって、非合法の国際取引は伝統的な商習慣と足並みを揃えて成長してきているのだ。 モロッコの大麻はこの地域に現れた不正取引商品の最初のひとつで、1990年代に登場した。その後、南アメリカのコカインがそれに続いたが、これはヨーロッパでの需要の高まりを受けたところもある。この地域の反乱軍が力を発揮してくるにつれ、密輸武器市場がここ10年を通じて拡大してきており、そうした反乱軍にはニジェールやマリ内の分離独立運動やらナイジ
エジプト争乱2年後の出来事として50人以上の死者を出す争乱が起きた。この2年間のエジプトでは最大の争乱だった。原因は、昨年2月のポートサイドのサッカー場騒乱の暴徒21人に1月26日、一審の死刑が下ったことの反発に加えて、いわゆる「エジプト革命」の2周年記念である(参照)。 今回の争乱について日本で報道がないわけではないが、2年前に比べるとその扱いは小さい。また「この動乱は反革命であり、革命はまだ進行中である」といった議論も見かけた。私の見るところを簡単にまとめておこう。 今回の騒乱の主導者については、フーリガン、ムバラク政権支持者、その秘密警察残党、金でつられたバルタギー(ギャング)といった指摘が目立つ。いわば混乱のための混乱を求める暴徒という指摘である。 概ね当たっていると見られるが、これらの指摘は、現状のモルシ政権側の見立てをなぞっている面もあり、注意が必要だ。 暴徒によるものか、2年
「第二革命か」とも言われた11月下旬のエジプト、タハリール広場を主とする抗議運動はしぼみ、軍部のシナリオどおりに議会選挙が実施された。現状から今後の動向の関連をメモしておこう。 議会選挙でイスラム政党が躍進することは予想通りのことだが、論点は軍部が権限移譲を行うかにある。 単純な話、来年、軍部が権限移譲を行えば、この一連の争乱は結果的にクーデターとは言えないものに変貌する。軍部の権限移譲がなければ、歴史評価としてもただのクーデターで終わることになる。 11月下旬の抗議運動は、そもそも軍部に支えられた暫定政府が、軍最高評議会の意向を受け、早々に独自に新憲法指針を出したことへの反発が発端であった。この指針では、軍予算について軍部に全決定権を持たせるとしていた。 構図は選挙前の11月30日ワシントンポスト社説「Will Egypt’s generals respect the power of
カダフィ氏はいかに殺されたか。シルトにいた英国ジャーナリスト、ベン・ハーマー(Ben Farmer)が今日付けのテレグラフに、参考になる、興味深い記事「Gaddafi's final hours: Nato and the SAS helped rebels drive hunted leader into endgame in a desert drain」(参照)を書いていた。 シルトに追い詰められたカダフィはすでに観念はしていたらしい。追い詰める者が遠隔の地にいることも知っていただろう。 More than 6,000 miles away, deep in the lunar landscape of the Nevada desert, American specialists trained to their computer screens spotted unusual a
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く