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2013年11月12日のブックマーク (2件)

  • 東京新聞:「ハンナ・アーレント」 異論貫く生涯 共感:社会(TOKYO Web)

    実在の女性哲学者の生涯を描いた独映画「ハンナ・アーレント」(マルガレーテ・フォン・トロッタ監督)が異例のヒットを記録している。上映している岩波ホール(東京・神保町)は連日の行列。大勢と異なる意見を発表し、脅迫や中傷を受けても声を上げ続けたアーレントの人生に、共感が集まっている。 (前田朋子) 「見方を貫き、変えない。マスコミが騒ぐとみんなワーッとそっちへ行っちゃう世の中だけど、彼女のような人は今の日にも必要では」。作品を見終わった台東区の男性(69)は、感動した様子で話した。 アーレントは一九六三年、ナチス親衛隊幹部としてユダヤ人数百万人を強制収容所に送ったアドルフ・アイヒマンを「凡庸な人間」と描写、小役人のアイヒマンは思考を放棄して命令に従っただけ-との裁判傍聴記を発表した。

    feather303
    feather303 2013/11/12
    "このリポートは「ナチスの犯罪を軽視した」とユダヤ人社会から怒りを買い、ユダヤ系ドイツ人のアーレントも友人を失い、大学の職も追われた。だがアーレントは、主張を曲げることはなかった。"
  • ガンダムは作品ではなく“コンセプト”――富野由悠季氏、アニメを語る(後編)

    アニメという媒体の強み ――今のアニメスタジオはヒット作品を作らなければいけないのですが、小さな会社では中々リスクをとれないという現状があります。全体主義という話とも関連するのですが、これについてどう思いますか? 富野 (どういう作品がヒットするかという)問題に対して我々が回答を持っていないからこそ悪戦苦闘しているのであって、回答を持っていれば誰も何もやりませんし、勝手に暮らしていると思いますので、「成功する方法があったら教えてください」としか言えません。 僕が全体主義の言葉を持ち出した理由として、1つはっきりとした想定があります。「愚衆政治、多数決が正しいか」ということについては正しいとは言えない部分があるし、つまらない方向にいくだろうという部分もあります。来、ヒットするアートや作品というものは絶対に利益主義から生まれません。固有の才能を大事にしなければいけないのに、全体主義が才能をつ

    ガンダムは作品ではなく“コンセプト”――富野由悠季氏、アニメを語る(後編)
    feather303
    feather303 2013/11/12
    "アーレントを知ったのは2008年です.ハンナ•アーレントの考え方は僕とかなり近いものがあって共感は持ったのですが,あの文章の書き方ではハンナ•アーレントが一般的に愛される政治哲学者になるとは思えませんでした"