HOME > ブログ > 子宮頸がんウイルス(HPVウイルス)感染のリスク因子が「結婚」であることをご存じですか? ー 子宮頸がんウイルス感染についての誤解を解く 子宮頸がんや子宮頸がんワクチン(HPVワクチン)については、日本ではいろいろなデマや誤解がSNSやWeb、はてはメディアや議会で誤ったことを拡散している人がいて悲しいばかりです。 HPVワクチンは世界中で使用されており、オーストラリア、アルゼンチン、イギリス、アメリカ、カナダ、スイス、イタリア、オーストリア、ノルウェーなど約20ヶ国以上では男子にも使用されています。 オーストラリアは世界中でも最も早くからHPVワクチンを導入した国で、当初は女性のみが接種対象でしたが現在は男性も接種対象になっており、接種率も15歳の女子で80%近く、15歳の男子では75%と非常に高くなっています。 この結果「2028年にはオーストラリアからは子宮