わたし的には利益相反や権力勾配の問題に鈍感な研究者を「エア御用」とするのは正当な批判の範囲。もちろん、個々の研究者についてそう呼ぶのが妥当かどうかはその言動に照らして判断しなければならない。
Jun Makino @jun_makino https://t.co/4py0rUgtiQ 科学論が科学者の思い通りの結論を出すなら存在価値はないし、科学者にとって無意味な結論しかでないなら役に立たないだろう 2013-08-04 16:38:23 Jun Makino @jun_makino まあ、きくちさんの頭の中にあるのは「きくちさんの頭の中の科学論」 であって、現代の科学技術社会論とは違うものについての「妄想」であると いうことなんだな。 2013-08-04 16:38:25
スロウでローファイ Xをやめてから急に写真を撮る速度が落ちたようで、そういえば最近このblogにもフィルム写真の話題を書いていない。 写真に飽きたわけではなくペースが落ちただけなのだが、よくよく考えてみれば写真なんて分野はそうそう目新しいことが起きるわけでもなくイノベーショ…
Jun Makino @jun_makino 黒木さんは https://t.co/Zm17jT9a 「御用学 者リストの誕生には「人文系の研究者」を自称する A_laragi 氏が決定的な形で 関与していました」 と書いている。 Jun Makino @jun_makino 2ch スレのほうが元々「御用学者のリストを作る」というのが目的と明記 してあり、「御用学者リストの誕生」はこのスレッドの成立と考えるのが無理 がないように思われる。
要約 「バーカ」「アーホ」「お前の母ちゃんでーべーそー」といった言葉に一々定義を求める方が間違っています。以上。本文 ということで,なにやら以下のブクマページを見て色々と面白かったので地下猫さん(id:tikani_nemuru_M)をdisるエントリを上げるよ! はてなブックマーク - Twitter - tari_GT それが実はそうではないんだ。御用、エア御用、非御用の ... 上のページでは「御用」「エア御用」といった言葉の定義などが話題になっているわけだけれども,まずはその共通の語源である「御用学者」の一般に通用する語義について考えてみよう。おもに権力者・権力側に迎合し、調査結果などを権力者ないし依頼者に都合の良い方向に導き出す学者。省庁の審議会に招かれその省庁の進める方針に従った意見を述べる、等々、御用学者の活躍の幅は広い。御用学者とは - はてなキーワード こういう定義。で,
この記事では『御用論理』なるものを集めて行く。『御用学者』があるんだから『御用学問』もあるだろう,ということで以前記事を書いたが(原発と似非科学と御用学問(2011年 10月 12日)),そこで予告したその次のステージ,それが『御用論理』だ。 ただ,それは一つの記事にまとめようとすると次々に現れて,記事にする機会が訪れない。そこで,眼に付いた時に忘れないように書き継いで行けばよいことに気が付いた。その時に,別記事として立てるのではなく,新たにその日付の新記事として更新されるようにする。 すなわち,書き継いだ時に以前の内容もそのまま含まれているので,少しずつ書き継ぐのに大変便利だと思う。このような記事の書き方は,新しいスタイルを持ったオリジナル形式ではないだろうか。便利だと思う人はどうぞ真似してください。 さて,記念すべき最初の『御用論理』には次を登場させる。 ・がん死は日本人死因の三分の一
外来生物問題を主に扱います。ときどきその他のことも。このブログでは基本的に名無しさんは相手にしませんのであしからず。 お久しぶりです。「エア御用」という言葉をめぐるやり取りがここしばらく多いようで。で、「エア御用」という言葉の定義を確認しようと原発業界御用学者wikiを覗いてみたわけです。 ブラックバス問題に関わった人には懐かしい水口氏の名前が反原発の学者として挙がっていたりちょっとだけ面白かったですね。 ただ、御用学者wiki(とりわけエア御用の項目)について言えば、まぁ便所の落書きだわな、と。はっきり言って読みにくい。スレの発言をただ貼るだけで、情報量が無駄に多いうえに批判のポイントを抜き出すわけでもなし。ゲームの攻略wikiの方がよほど洗練されてます。これは逆に言えば、あそこに関わってる人間には他人からどう見られるかという視点がないことの証拠でもあります。他人からの視点を放棄している
「エア御用批判」容認の見解を示したSTS専門家と「エア御用」認定された一般市民とのやりとり - Togetter ワーワー教 放射脳 という揶揄の意図について聞いてみました。 - Togetter この辺の話について エア御用について 過去の社会問題において、専門家の発言や態度が政府の不作為を助長したり、批判の火消しをしたことがある。 専門家の言動が原因で問題解決を遅れ、被害を拡大してしまう、という現象が何度も見られた。 その度に「問題解決に負の効果を与えてしまった専門家」をどう批判していくかという議論が積み重なっていった。 エア御用という概念は本来その延長上にあったと考えられる。 専門家の影響力と批判の許容範囲 この手の専門家批判には、専門家の社会に与える影響の強さ故に、一般人に対する批判よりも一段階踏み込んだツッコミが許容される空気がある。 名誉毀損において、同じ事を言っても、一般人に
「欠如モデル」という言葉は1985年にロイヤル・ソサエティが発行した報告書The Public Understanding of Science*1に端を発するレポートや調査が依拠している「暗黙の仮定」を形容するモデルとして、1991年に出されたいくつかの論文の中で登場したという*2。 このThe public understanging of science報告書は、これをまとめた特別委員会の議長ウォルター・ボドマー(Walter Bodemer)の名に因んでボドマー・レポートと呼ばれる。このボドマーが書いた「公衆の科学理解」についての論文を見つけたので読んでみた*3。 彼はこの報告書の目的について以下のように述べている。 The main eventual thrust of the report, published in 1985, was directed at the need
雑誌『科学』は9月号で「科学は誰のためのものか─原発事故後の科学と社会」という特集を載せている。その中の一つに流通経済大学法学部講師尾内隆之氏と東北大学大学院理学研究科准教授本堂毅氏の共著論考「御用学者がつくられる理由」があった*1。この論考については『科学新聞』*2と『朝日新聞』*3で言及されていた。 一点だけ、私が興味深いと思ったことを挙げておく。それはこの論考が権力側の専門家だけでなく、市民の側に立って「御用学者」に対峙する対抗専門家(counter expert)にも以下のように述べていることだ。 「御用学者」の定義に, クライアントの要望にしたがって専門的知見を特定の立場に有利に働くように恣意的に用いることへの批判が込められている以上, その点を問題視するならば, 政府や企業などの権力側に対抗的に行動する科学者や市民の側も, 「踏み越え」の問題点を理解し, 価値判断を分節化して議
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