小川真由美、出家していた 同窓会で鏡開きを行った樹木希林(中央)、寺田農(左端)ら1期生と戌井市郎・文学座代表(左から3人目) 女優の小川真由美(70)が、2年前に出家していたことが20日、分かった。この日、東京・信濃町の文学座アトリエで行われた文学座研究所の大同窓会で、文学座代表の戌井市郎氏(93)が読み上げた小川の手紙で明らかになった。 手紙には「2年前に得度(出家の儀式)して尼になりました」と書かれていたという。小川は本紙の取材に「先祖を正しい形で供養したいという気持ちが生まれた。その素朴な気持ちがあって出家しました」と説明。女優活動に関しては「天職だと思っていますし、やめるつもりはありません」と引退は否定した。 大同窓会には樹木希林(67)、寺田農(67)のほか、黒柳徹子(76)、宮本信子(64)、中村雅俊(59)、渡辺徹(48)ら621人が参加した。