解説 例えば、ファイル・サーバ内のユーザー・ドキュメントを整理したいと思った場合、エクスプローラやファイル検索機能だけでは、どのファイルが必要で、どのファイルが不要なのか判断するのは簡単ではない。可能ならばファイルの一覧リストを取得して、判断したいところだが、Windows標準のエクスプローラは、あるフォルダの下にあるファイルの一覧を取得してリストにするような機能は持っていない。しかし、本サンプルを利用することで、ファイル・サイズや最終アクセス日などの主要情報をExcelワークシートとして取り込むことができる。これを使って、一定サイズ以上のファイルを降順にリストアップしてユーザーにアーカイブ化を求めたり、一定期間アクセスされていないファイルを削除する場合などの分析資料として利用することができるだろう。サーバ管理者の簡易な監視ツールとして役立ててほしい。