想定される東海地震は静岡県中西部を震源域とする巨大地震で、政府の地震調査委員会は、規模はマグニチュード8程度、今後30年以内に発生する確率は87%と予測している。 日本列島の太平洋側では、フィリピン海プレートが陸側のプレートの下に潜り込んでいる。その動きによって地下にひずみがたまり、限界を超えるとプレートがずれて津波を伴う巨大地震が起きる。こうした地震は駿河湾沖から四国沖にかけて100〜150年周期で繰り返し発生しており、東から、地域別に「東海地震」「東南海地震」「南海地震」と呼ばれる。 東海地域では、1707年(宝永地震、マグニチュード8・6)、1854年(安政東海地震、同8・4)に大地震が起きた。だが、20世紀以降、東南海、南海では、それぞれ1944年、46年に発生しているのに、東海地域では発生していない。 政府は東海地震対策として、78年に大規模地震対策特別措置法を制定し、同地域での
ポイント 不均一性は水の中の2種類の微細構造混在が原因 氷とよく似た不均一な微細構造の大きさは約1nm程度 微細構造は温度で変化、生物の中の水、化学反応の水などさまざまな水を解く鍵に 要旨 独立行政法人理化学研究所(野依良治理事長)は、大型放射光施設SPring-8※1、米国のSSRL※1の2つの放射光施設を利用した共同研究で、均一な密度と考えられていた液体の水の分子が、ミクロ観察すると実は不均一な状態であることを発見しました。これは、理研放射光科学総合研究センター(石川哲也センター長)量子秩序研究グループ励起秩序研究チームの辛埴チームリーダー(国立大学法人東京大学物性研究所教授兼任)、国立大学法人広島大学理学部の高橋修助教、米国SLAC国立加速器研究所のA.ニルソン(A.Nilsson)教授らを中心とする研究グループ※2の共同研究による成果です。 水の密度の不均一性は、2008年に発見し
麻生首相は10日、15日の終戦記念日を含め、在任中は靖国神社を参拝しない考えを示した。首相はこれまでも、同神社が宗教法人である限り、首相や閣僚としての参拝に否定的な見解を示していた。 首相は外相当時の06年、朝日新聞への寄稿で靖国神社の非宗教法人化を主張。「無理に参ると、その行為自体が靖国を政治化し、再び本旨を損ねる悪循環を招く」としていた。10日も記者団に、自身の参拝について「(朝日)新聞に寄稿したことがある。それが答えだ」と述べた上で「(靖国は)最も政治やマスコミの騒ぎから遠くに置かれるべきもの」と語った。 一方、首相は、同神社の今年4月の春季例大祭に、供え物の「真榊(まさかき)」を「内閣総理大臣」の肩書で奉納している。
個人的には、感動して泣いたんだけどさ。 どうも、暗い気持ちになる。 自分には、出てくる人物が全員「エリート」に見えた。 主人公は冴えないように見えるが、よく考えると凄い設定だし、通っている学校も間違いなく偏差値の高いブランド校だ。 出てくる家族の家柄も凄いということだし。 一番マヌケなキャラクターも、田舎で公務員は勝ち組だぜ? 昨日、ポッドキャストを聞いたんだけど、細田監督は、「普通の人を描きたかった(英雄は好きになれない)」みたいなことを言っていたけど、彼らは、全然普通じゃないと思うんだが。彼自身エリートだから、普通の人の気持ちが分からないのかも知れないけど。 いや、別に、映画でエリートを描いても良いと思うし、 Wikipediaによれば、 なお、エリートはもともとラテン語で「神に選ばれた者」のことを指す。神に選ばれるというのはキリストに代表されるように、他人のために死ぬ用意ができている
自衛隊先のエントリの記事のブックマークコメント欄で、帰国後の自衛官の自殺について凄い勢いで書いて下さった方がいらっしゃいました。わざわざ補足を頂き、かたじけないことです。いわゆるクールダウンの問題ですね。これは私が書く時にすっかり失念していた話で、実に重要な指摘です。ですが自殺とメンタルヘルスの問題は、別にイラク派遣経験者だけの話ではなく、自衛隊全体の課題として以前から問題視されてきました。いい機会ですので、自衛隊の自殺問題とその対策について、知っている範囲で少し書いてみます。今後3回に分けてエントリーを書く予定です。「自衛隊は自殺が多い」は本当か?(今回)自殺と精神疾患につながる自衛隊の特殊な環境自衛隊のメンタルヘルス 特にクールダウンに関してイラク派遣部隊の問題についてはその3で採り上げるとして、今回は自衛隊全体の自殺率について取り上げます。自衛隊員の自殺は多いか少ないか?ニュースを見
小学5年の頃、母親と一緒に料理やお菓子作りをしたという話を同級生からよく耳にするようになり、自分も母と料理をしてみたいと思った。そこで、母にお願いしてみた。 「みんなお母さんと一緒にご飯やお菓子を作ってるんだって。私も料理をしてみたい」 母は「ふーん」と言っただけで、その話は終わった。仕事が忙しいからそれどころではないのかもしれないと私は思った。 ところが、夏休みの前日、事態は急展開した。 「はい、これ食費ね。あとこれが料理の本。やったー!やっとこの日がきたー!やっぱり娘は夫より役に立つ!」 母は、狂喜乱舞しながら、1万円札と子供向けの料理本を私に渡した。何かが違うと思い、「えーっと」と口を開こうとした私に母は続けて言った。 「朝ご飯は私が作るから大丈夫」 何が大丈夫なのかさっぱり分からなかったが、こうして私は夏休みの期間中、昼食と夕食を作ることになった。
台風9号の影響で西日本に降った豪雨で、兵庫県佐用町で相次いだ死者や行方不明者の大半は夜間に避難しようとして増水した川の濁流にのまれたらしい。町や地元消防の関係者らがこうした見方を示した。避難勧告が出た時点で中心部の道路はすでに水没していたといい、専門家は町の対応に問題があった可能性を指摘する。 佐用町は、東部を流れる千種川と中央部の佐用川の水位などを「総合的に判断」(町幹部)して災害時の警報を出すことにしている。9日午後9時20分、全域に避難勧告を出したが、市街地の道路にはすでに水があふれていた。 町内の死者11人のうち屋内で発見されたのは1人だけ。庵逧(あんざこ)典章町長は「避難勧告の基準の河川より先に支流があふれた。道路が冠水していたため、(被害者の大半が)流されたのではないか」と語った。消防関係者も同様の可能性を指摘した。 総務省消防庁防災課によると、自治体が避難勧告を出す際の
駿河湾を震源とする地震について、気象庁は11日朝の記者会見で、想定している東海地震ではないとの見解を示した。東海地震の想定震源域で起きたことから、気象庁は東海地震の前兆現象と直ちに判断できないが、関連性を調査することを示す「東海地震観測情報」を初めて発表した。さらに、同日午前8時から、地震学者らでつくる「地震防災対策強化地域判定会」の打ち合わせ会を初めて開き、東海地震との関連について分析と検討を始めた。 気象庁によると、今回の地震は東海地震の想定震源域である駿河湾の深さ23キロで起きた。地震の規模を示すマグニチュード(M)は6.5(暫定値)。地震のタイプは断層が横にずれるタイプだった。東海地震は、日本列島が乗っているプレートにフィリピン海プレートが沈み込んで起きる逆断層タイプの地震と想定されている。また、地震の規模も想定されているM8より小さかった。こうしたことから、今回の地震は東海地震
再発した悪性脳腫瘍(しゅよう)の膠芽腫(こうがしゅ)に対し、がん細胞だけに感染して増殖し破壊するよう遺伝子を組み換えたヘルペスウイルスを注入する国内初の臨床試験を、東京大病院が始める。同病院が10日、発表した。学内倫理委員会や厚生労働省などの承認を得ており、8月下旬以降に実施する。 膠芽腫は約10万人に1人の割合で発症する。外科手術でがんを摘出し、放射線治療と化学療法をしても平均余命は術後12~14カ月程度。再発後は5~9カ月程度で、有効な治療法がない。 ヘルペスウイルスは、人のほぼあらゆる種類の細胞に感染できる▽細胞を殺す力が強い--などが特徴。研究チームは、ヘルペスウイルスの遺伝子三つを組み換え、がん細胞だけに感染して増えるようにした。 臨床試験は、再発した膠芽腫患者の頭に小さな穴を開け、患部に針を刺してウイルスを注入する。患者計21人に実施し安全性と効果を確かめる。藤堂具紀(とうどう
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