ドイツのベルリン州立中央図書館で撮影されたアドルフ・ヒトラーの著書「わが闘争」の独語版(2015年12月7日撮影)。(c)AFP/TOBIAS SCHWARZ 【12月21日 AFP】10代の若者たちに政治的過激主義に対する「免疫」をつけさせるため、ナチス・ドイツ(Nazi)の指導者アドルフ・ヒトラー(Adolf Hitler)の著書「わが闘争(Mein Kampf)」を高校の授業で教えるべきだとの主張を18日、ドイツの教員団体が発表した。 反ユダヤ主義に満ちた「わが闘争」は第2次世界大戦(World War II)終結以降、ドイツでは出版されたことがなかった。ヒトラーの死後70年にわたって著作権を保有してきた独バイエルン(Bavarian)州も、再版許可を拒否してきた。だが、著作権の保護期間は今年いっぱいで切れ、来年には批判的解説を付けた再版の発行が予定されている。 ドイツ当局は今後も、
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